2020/05/27

レコードの音源がスマホで聴けちゃうってよ


 IODATAからの広告がツイッターのTLで流れてきた。「レコードやカセットテープをスマホに録って聴くスマホ用のアナログレコーダー『ADレコ』」。何? 魅力的ではないか。いろいろとネットで調べてみたが、今月に発売されたばかりらしくて、情報量は少ない。が、IODATAホームページのアピールやらトリセツを見ていたら、何ともほしくなってしまった。
 というのも、最近、Deep Purple(カバーデール期)の古い映像やDef Leppardのダウンロードフェスのもようを見ることがあって、久しぶりに音源を聴きたいな、レコードあるけど、通勤時など外でも聴けるといいのにな、と思っていたところだったのである。新しくCDを買ったりダウンロードしたりしてもコストは掛かるわけだし、「いいじゃん、買っちまえ」と、退社後、ヨドバシカメラに向かう。ただし、わが家のターンテーブルは、フォノイコライザーが付いているので、直接つなぐと具合が悪そうだったので、ミニピンプラグも同時に購入。
 そして夕食後、Def Leppardの『Hysteria』を取り込んでみることに。
 普段からターンテーブルはコンポにつながっているので、コンポとADレコをライン接続。ターンテーブルにレコ―ドを乗せて準備完了。レコードに針を落とすと、ADレコ側のボリューム表示が動き出す。ここで、注意点。Androidの場合、端末側で入力するボリュームの調整ができないので、スマホに表示されるボリュームレベルを見ながら、コンポ側の音量を調節。スマホがスピーカー替わりになるので、好みのレベルに合わせれば、いい。
 で、本格的な録音に入る。レコードに針を落とし、ADレコの録音ボタンを押す。これだけ。曲が始まると、ADレコが検索をはじめ、録音と同時に、アルバムタイトル、曲名などもダウンロードされてくる。今回は、11曲中8曲は成功。残りの3曲は曲間が短いため、1曲として認識されてしまった。
 とは言え、全曲を録音し終えた後、手動で編集ができる。この編集作業もさほど苦ではなかったかな。
 もう一つ、注意点が。LPの場合、めったにないと思うのだが、この『Hysteria』というアルバムは、「LPに詰め込めるだけ、詰め込みました」とのふれこみで、両面64分ある。が、ADレコでの1回に対応できるのは、60分までだと、終了間際にエラー通知。とりあえず、今回は、これでよしとして、明日にでも、B面はやり直しかな。それでも満足してるけど。
 キョンキョン、渡辺満里奈のシングル、光GENJIのアルバムなども、さっそく取り込みたい。