史上最も狂った映画撮影。「ソ連全体主義」の社会を完全に再現するという前代未聞のプロジェクトを基にした映画『DAU. ナターシャ』。ソ連の街や通貨を再現し、主要キャスト400人らを、2年間監禁状態で撮影したのだとか。
とても興味深いと思って見に行ったら、度肝抜かれた。これ演技? カット割り? コンテは?の連続。
終始BGMはなし、エンドロールでもなし。不穏なまま終わる。ドキュメンタリー? ホラー?
で、謎解きがしたくて、パンフを購入。設定の細かさ、演技指導など、驚愕ですわ。って、主演の女優が、ほぼ素人なのが、一番の衝撃。ものすごい演技ですから。
覚悟してみるべき作品。