「耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録」「その映像を目の見えない人にも伝えられないか? 見えない人に『手話』を伝えるには」という試みの記録『こころの通訳者たち』。
昨年末にプレ上映をみたのだが、10月〜の上映決定を前に、あらためて試写会へ。上映前に、プロデューサーであり、チュプキ・タバタ代表の平塚さんにインタビュー。作品が、手話通訳付きの舞台と、その舞台に字幕と音声ガイドを付ける平塚さんら、そして、それらを追うカメラの多重構造。けっこう刺激的です。
ちなみに、チュプキ・タバタでは、昨年、葛西純選手のドキュメンタリー『狂猿』を、字幕・音声ガイド付きユニバーサル上映。時間の都合で見られなかったのが、残念だが、その制作秘話も合わせて聞けて、良かった。