故郷・栃木県大田原市を拠点に活動する、映画監督・渡辺紘文と映画音楽家・渡辺雄司兄弟によって旗揚げされた映画制作団体「大田原愚豚舎」の最新二作『テクノブラザーズ』『生きているのはひまつぶし』が、MOOSIC LAB2023の特別招待作品上映。
昨年末のK'cinemaでは、作品名も明かされず、その後も作品名こそ判明すれど、作品の概要さえも分からぬままに、最終上映のUplinkへ。
まったく違う作風だが、それぞれに大田原愚豚舎らしさが炸裂。そして相互に伏線を張り合っているよう。すごい。
両作品共に、上映後、渡辺ブラザーズによる舞台あいさつ。旗揚げ10周年ということで、MOOSIC LAB2021-22で上映された『地図にない海』『ヴェクサシオン』など旧作を含む特集上映があるかもと。楽しみ。