音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2024」が、12月2日からスタート。
まずは、「高校生編」「大学生編」が公開済みという短編作品『凪の憂鬱』シリーズの長編映画化最新作『凪の憂鬱』。大学生から契約社員となった凪の一週間の有給休暇に起こる、あれこれ。どってことない日常が愛おしい。ほっこりしながら、元気になれる作品だね。
で、作品中には、一時期行くことが多かった大阪の下町風景。銭湯の脱衣所シーンでは、よく通った、いちはな(一花)寿司の広告が、いやービックリ。写真は、いちはな寿司の名物バッテラと、その名の通りわさび漬けの辛さが鼻に抜けるつんつん巻。
上映後には、主演の辻凪子さん、佐藤あみさん、川本三吉さんの舞台あいさつ。辻さん曰く「通天閣だけが大阪でない」。そうなのよ。静かな下町風情が残る場所もたくさんあるのよ、大阪には。
撮影の裏側も知ることができ、また見たいな、と。とりあえず、12月12日のK'sシネマ上映は、絶対に行く。