2012/08/18

終わらない


 本日、DDT武道館ピーターパン。ダークマッチ含めて、ほぼ5時間。凄いものを観てしまった。特に、メインの飯伏 vs ケニーは、エクストリームでアンビリーバブル。今、このタイミングで、この2人しかできない試合。
 高木三四郎は、「今後のDDTを見せる」って言ってたが、うーん、この2人にしかできないでしょ。1階席からアリーナへのラ・ケプラーダとか、トップロープから場外への雪崩式フランケンシュタイナーとか、正直、凄すぎて引く場面もあったし。
 全体的には、とても良い興行だったけどね。以下、写真を数点。


 来週の武道館で歌われるのは、〝サライ〟。


 マラソンで武道館をめざすのは、坂井。


 オープニングは、サンプラザ中野くんが歌う〝大きな玉ねぎの下で〟。すこしウルっときたりして。


 第1試合。いろんな人が出たが、DDTで、佐藤光留と坂口征夫。今やパンクラスでも実現不可能か。


 第2試合は、アイアンマンヘビーメタル級選手権ロイヤルランブル。最後は、ヨシヒコと藤原組長。ヨシヒコの腕がもげる展開で、組長、ベルト戴冠。


 第3試合は、現役高校生、竹下幸之介デビュー戦。対戦相手は、エル・ジェネリコ。ハードル高過ぎる設定。ブレインバスターをくらい負けるも、潜在能力は十分。大事に育ててほしい。ジェネリコの受けっぷりも良かった。


 第4試合、サッカーマッチ5vs5。キャプテン翼オマージュ、ハンパない。髙橋陽一先生も来場。


 そして最後は、PKで決着。世Ⅳ虎先輩、初武道館でも威風堂々。


 第5試合、KO-Dタッグ選手権試合。王者組、KUDO&大石真翔に、MIKAMI&藤波辰爾が挑戦。武道館で藤波って時点で感激。しかも、MIKAMIのラダーからジャンピング・ニードロップ、そして、ベルト奪取。感動しない要素が何もない。


 第6試合の高木三四郎 vs 鈴木みのるは、高木三四郎だけ公認凶器が許されるってことで、藤原組長投入。そして、みのると組長の攻防ってだけで、感動しない要素が失われていく。


 まだまだ続く。休憩明け、第7試合、スペシャルハードコアタッグマッチ。HARASHIMA&真壁刀義 vs 石川修司&伊東竜二。当たり前だが、石川、伊東は真壁に遠慮なし。真壁も遠慮なし。HARASHIMAは、このメンツじゃ体は劣るが、十分対応してた。ゴツゴツしていて、面白い試合だったな。石川、伊東は、新日参戦の爪痕残したでしょ。


 セミファイナルは、男色ディーノ vs 透明人間。透明人間サイドからの要請で、透明有刺鉄線電流爆破マッチに。写真で見るとかなりシュール。いくつか課題は残したけど、今後も透明人間には参戦してほしい。この試合をセミファイナルに持ってきた意義は大きいと思うよ。


 最後は、再び、サンプラザ中野くんを含んでのフィナーレ。来年は、両国国技館2days。そして、5年後の東京ドームも発表さて、結果、ハッピーエンド。ケニーの体調だけ気になるけど。