2019/07/07

忖度社会日本をガチで描いた、『新聞記者』


 映画『新聞記者』。企画段階で、2つの制作会社に断られたとか、主演女優がなかなか決まらなかったなど、忖度社会日本を象徴するようなエピソードも話題。
 今の政治、マスコミの有り様が、現実の事件を想定させる描写で描かれる、必見の一作。望月 衣塑子記者、元文部科学官僚の前川喜平氏が特別出演していて、リアリティが増している。
 参議院議員選挙前、必見の作品かと。
 そのメッセージ性もさることながら、とても良質なエンターテイメント作品であることも重要なポイントかと。