2024/06/30

ティティヤー・ジラポーンシンが、とにかく素晴らしい、『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』


 『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』。双子の姉妹のひと夏の恋物語みたいな話なのだが、両親と二人が恋する男の子が、うーん、どうなの?ということは置いて、主人公の双子を演じたティティヤー・ジラポーンシンが、ほんとに一人二役?なほど。メイクもあるとは思うが、彼女、すごいわ。

2024/06/27

ミャンマーに民主主義を取り戻せ。『夜明けへの道』


 ミャンマーの現状を伝えるコ・パウ監督のセルフ・ドキュメンタリー『夜明けへの道』。この作品は、ミャンマー軍のクーデターによる圧政に抵抗し、潜伏しながらセルフ・ドキュメンタリーを制作するコ・パウ監督によるもので、若者らが、ミャンマーに民主主義を取り戻すため、懸命に抵抗運動を展開する姿などが描かれている。
 今日は、アンコール上映のアフタートークに、石橋みちひろ参議院議員が登壇。ミャンマー難民への人道支援と共に、「日本でも、民主主義を守り抜くには、私たちの不断の努力が必要」と。その通り。

 

2024/06/26

会場を後にする観客の表情が、そうとう暗い『あんのこと』


 『あんのこと』をようやく見た。親から虐待を受け売春を強要されている杏の再生と崩壊の物語。主演は、河合優実。杏を更生させようとする刑事役に佐藤二郎、二人に寄り添い手を貸す新聞記者役に稲垣吾郎。
 すべてはうまくいくように思えたが、ある事件をきっかけに事態が急変し、コロナを境にして、杏の人生の歯車が再び狂っていく。
 先日、弓ちゃんが「かなり重たい」と言っていたし、予想していたとは言え、超絶なバッド・エンド。会場を後にする観客の表情が、そうとう暗いことからも、皆さん、同じような感情なのかと。
 ところで、劇中で、稲垣悟郎が、「情熱の薔薇」を熱唱するのだが、SMAP時代より歌唱力が向上したように思えた。俳優業があっているんだろうね。

新感覚の終末ムービー『あなたのおみとり』


 『あなたのおみとり』試写会へ。
 末期がんを患い自宅で最後の時間を過ごしたいと望む父親と看取ることを決めた母親の姿を、息子が描いたドキュメンタリー作品。心して試写に臨んだが、お母さんのキャラクターに癒やされっぱなし。
 お父さんが亡くなる間際の枕元で、童謡を歌うお母さんの姿に涙するも、すぐに笑いに転換されていく、新感覚の終末ムービー。

2024/06/22

蓮舫と次の東京へ


 蓮舫「ボランティアセンター(ボラセン)」で、証紙貼り後、三軒茶屋での街宣へ。「東京都が事業者と公契約を結び、賃金を底上げし、若者の手取りを増やす」。これこそが、持続可能な地域社会の源。これを、いま実現できる知事は、蓮舫しかいないと確信している。 
 蓮舫と次の東京へ。

証紙はり

 賛否はあるものの、今の『公職選挙法』では、選挙運動に使うポスターやチラシには、一枚一枚に選管が発行する証紙を貼らなければならない。組織動員がない蓮舫陣営は、ボランティア頼み。ということで、中野のボラセンへ。

2024/06/21

「ウォッチャーズ」って、そういう意味だったのね。『ザ・ウォッチャーズ』

 『ザ・ウォッチャーズ』。ガラス張りの鳥小屋に逃げ込んだ主人公と、監視する謎のウォッチャーズ。
 アイルランドの伝承が背景にあり、途中で、「ウォッチャーズ」が、ダブルミーニングであることに気づいた。テイストはまったく違うけど、『ウルフウォーカー』や、これまた舞台となった国も違うけど、『ハッチング -孵化-』と呼応するようなラストだった。ちょっと、あっさりしてたかな〜。

持続可能な循環型社会への視座、『うんこと死体の復権』

 『うんこと死体の復権』試写会へ。アマゾン奥地の狩猟民族と暮らすなどした、探険界のレジェンド関野吉晴さんと、うんこと死体に魅せられた三人の専門家を追った作品。
 その三人とは、公式ホームページによると、「野糞をすることに頑なにこだわり、半世紀に渡る野糞人生を送っている伊沢正名」「うんこから生き物と自然のリンクを考察する生態学者の高槻成紀」「死体喰いの生き物たちを執拗に観察する絵本作家の舘野鴻 」。
 監督を関野さんが務め、プロデューサーは、『NO選挙 NO LIFE』の前田亜紀さんと『国葬の日』の大島新さん。ネツゲンから試写状が届いた時には、タイトルに若干引いたが、あの二人が関係する作品が面白くないわけがない。
 試写を見て、脳天を揺さぶられると同時に、自然界の循環の輪から勝手に外れ乱している人類について自問。持続可能な循環型社会への視座となる作品である。頭を整理して、監督にインタビューしたいと思う。
 そうそう、髙橋浩司は、気にいると思う。


2024/06/20

「あなたと次の東京へ」蓮舫、始動。

 「あなたと次の東京へ」。中野駅北口で、「7.7東京都知事選」、蓮舫候補の第一声。蓮舫候補が訴えるのは、選挙目当ての聞こえがいい公約ではなくて、息の長い子供・子育て支援、若者支援。
 そして、徹底した行財政改革。ガラス張りの行財政をめざし、都が行なっている全事業の予算、執行状況を洗い出し、無駄を省き、子育て・若者にあてるという。
 この中で期待しているのが、公契約。これは、自治体が発注する工事や委託業務に従事する労働者の賃金や報酬下限額を設定して、労働者の適正な労働環境を担保する制度。すでに世田谷区では導入されていて、東京都が実現することで、国への波及も見込める。というか、国がすでにやっておくべき施策なんだが。
 とにかく、蓮舫都知事の誕生に全力。

2024/06/16

エビ中、結成15周年だってよ


 「私立恵比寿中学 15th Anniversary Tour 2024 ~the other side of indigo hour~」で、NHKホールへ。NHKホールに来るの久しぶりだな。
 エビ中も結成15年だって。私らは、結成から遅れて4年後の2013年11月から追っかけていて、過去に見たライブの数では、エビ中は上位かも。
 で、今日もよかったわ。歌穂ちゃん、お休みなのは残念だったけど。メンバー、みんなすごいけど、桜井えまちゃん、ハンパないです。

Set List
1. Knock you out!
2. BLUE DIZZINESS
3. TWINKLE WINK
4. 制服“報連相”ファンク
5. EBINOMICS
6. 青春ゾンビィィズ
7. 響
8. 全力☆ランナー
9. キングオブ学芸会のテーマ〜Nu Skool Teenage Riot〜
10. 踊るガリ勉中学生
11. テブラスキー〜青春リバティ〜
12. STAY POP(妹)
13. kyo-do?
14. Summer Glitter
15. CRYSTAL POP
16. Hello Another World(姉)
17. DRAMA QUEEN
18. HOT UP!!!
19. ゼッテーアナーキー
20. トーキョーズ・ウェイ
En1. 君のままで
En2. シンガロン・シンガソン

庭先は多摩湖


 “ひっがしむらや〜ま〜 にわさーきゃ たま〜こ〜”。小平まで来たし、天気もいいし、時間もあるので、西武多摩湖線に乗って、多摩湖へ。初めて来たよ。
 湖と言いつつ、貯水湖なわけだが、周りの緑もあって、気持ちいいわ。弁当でも持って、ゆっくり来たいね。

 

都政を知る、竹井ようこ都政報告会


 普段から、とてもとてもお世話になっている竹井ようこ都議会議員の都政報告会に参加するため青梅街道駅にある小平福祉会館へ。選挙のお手伝いで来て以来3年ぶりの青梅街道駅。烏山も田舎だと思うが、ここは、そうとうな田舎。高い建物がまったくなくて気持ちがいい。
 都政報告会は、6月5日に傍聴した一般質問の内容など。当日の質問は、①ギャンブル依存症②デジタルを活用した災害時の体制整備③グローバル・スタートアップ・プログラム④英語スピーキングテスト⑤特別支援学校の校舎老朽化⑥多摩格差⑦中高年単身女性の支援について。竹井さんの質問に一切答えない小池都知事の不誠実な対応には、本当に驚いたね。
 竹井さんが、それぞれの質問の問題点をていねいに解説し、集まった人との対話が行われた。都議会傍聴もだが、こういう都政報告も参加した方が、いいね。主権者だし、知る権利があるのだから。

2024/06/15

「Laura day romance Billboard live “Not withering”」


 今日は、「Laura day romance Billboard live “Not withering”」を見に、ビルボードライブ横浜へ。
 ワンドリンクは、私は、TOKYO隅田川ブルーイングのペールエール、京子さんは、ローラズとビルボードのコラボ・カクテル、リグレットベイビーズをチョイス。
 ローラズのライブを見るのは今年2回目。前回のリキッドルームとは雰囲気も違えば、当然セットリストも違う。キラチューン「Sad Number」は披露されなかったが、今日は必要なかったね。「ウィノナ・ライダー」が聞けたし、満足です。
 それにしても、座って飲みながら音楽を楽しめるって、何ともぜいたく。 おすすめのライブハウスです。

2024/06/14

「新しい外交の実践」とは


 新外交イニシアティブ(ND)の猿田佐世代表によるND米国活動報告会「自発的対米従属の現在-新しい外交の実践-」。
 猿田さんには、仕事でもお世話になっていて、そのストレートな発言に、いつも刺激をもらっている。
 今日は、アメリカ大統領選を控える今、日本が取るべきアメリカ外交政策について、4月の訪米をふまえ、提言。「外交政策の制度化」「市民社会の制度化」など、対立緩和に向けた最新の情報を得た。
 新しい外交。立憲民主党も政権交代をめざすならば、自民党の従属主義から脱した後の政策を示すべきだし、有権者も、短期、中長期の視点を持他なければダメだなと。

『うみかじ』に、脳を揺さぶられる


 辺野古在住うみさん編集『うみかじ』の最新号(8号)が届いた。いつも三部を送ってもらっていて、自宅用、職場での回覧用、保存用としている。第1号は、2022年11月の発行。以来、辺野古をはじめ、さまざまな現場に赴き届けられるリポートや文章に、脳を揺さぶられる。
 今回は、ソウルから沖縄に来て、これから一年沖縄で暮らすという、うみさんの友人の文章に、思うこと多々あり。来月久しぶりに辺野古へ行く。第1号から読み返し、いろいろと思い巡らせたいと思う。
 

児童労働にレッドカード


 今さらながらに、6月12日は、「児童労働撲滅世界デー」ということで、6月は、児童労働ネットワーク『児童労働撲滅キャンペーン2024』を展開中。このキャンペーンには、けっこう前から関わっていて、15年ほど前までは、渋谷でウォークも企画・実施していた。
 で、今は、「レッドカードアクション」を実施中。私の場合、写真を撮影してSNSに上げるため、チェキフィルムにレッドカードをプリントして持ち歩いていて、何かあると、パチリと一枚なのである。今日は、五ノ井~明治大学博物館の「虎に翼展」で、レッドカードアクション。

2024/06/12

「鶴瓶の家族に乾杯」。カエラをゲストに日田の旅


 NHK「鶴瓶の家族に乾杯」。今週と来週は、カエラをゲストに、私の生まれ育った大分県日田市の旅。
 カエラが日田!ってだけで、盛り上がるのに、オープニングは、私が日田で一番大好きな場所、三隈川から亀山公園に向かう橋もたもとからってことで、わが家では、相当の盛り上がり。今週は、知っているところばかりが登場。カエラが小鹿田焼を使ってるってよ。
 来週も、予告編を見たところ、これまた私の好きなあの場所に行くらしい。楽しみでしかない。
 今週は録画済みで来週も予約録画を設定済み。興味がある人は、うちに来たら、生副音声で解説しますよ。

あっさりテイストなカルト映画。『男女残酷物語/サソリ決戦 Femina ridens』


 『男女残酷物語/サソリ決戦 Femina ridens』。日本では劇場初公開のイタリア産「ウルトラ・ポップ・アヴァンギャルド・セックス・スリラー」だとか。いわゆるカルト映画の部類で、ずーっと、とっ散らかっていた割に、あっさりとしたラストだった。

私は、「和歌山毒物カレー事件」の何を知っているのか『MOMMY』


 『MOMMY』試写会。私の世代以上であれば、誰もが記憶しているであろう「和歌山毒物カレー事件」だが、果たして、いま私は、この事件について何を知っているのだろうかと思うと同時に、日常の事件や事故の真実を知らずに語っているのではないかと考えさせられる、そんな作品だった。

2024/06/11

劇場に悪臭漂う『関心領域』


 『関心領域』2回目は、新宿ピカデリーで一番大きなスクリーン1で。
 この作品では、ほぼ全編にわたり、低く不穏な音が鳴り響き、ドイツ軍人家族が暮らす壁の向こうに、大きな炎と立ち込める煙が映し出される。これにより、劇場内に悪臭が漂い始めたような気分に陥り、自問してしまう。
 それは、こちら側の人間は、本当に無感心だったのか。無関心でいなければ正気を保てなかったのではないか。そして後戻り出来なくなってしまったのではないか、ということ。
 戦争とは、おぞましいものであると、あらためて感じる。

2024/06/10

案外に重たい『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』


 『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』。ホスピスに入院中の元同僚からの一通の手紙に、彼女に会いに行くことを決めるハロルド。
 なぜ彼が、ボロボロになっても歩き続けるのか、原題にある「巡礼」を入れなかった邦題は、この点でマイナス。
 作品は、死、裏切り、移民、性、SNSなど、いろいろなテーマを包含していて、いいのにね。案外に重たいです。

改悪『入管法』が、今日6月10日に施行


 「改悪入管法の施行反対行動」。昨年国会で可決された改正『入管法』は、この行動が訴える外国人労働者とその家族の人権を侵害し命の危険にさらす大改悪。さらに、支援者に、対象者を支援・保護するのではなくて、監理させようという内容も盛り込まれていて、もう最悪。
 今日6月10日に施行され、法務省や入管のホームページは明るい未来が来たようにうたっているが、そんなの欺瞞であり、廃案にするまでは、諦めません。往生際が悪いので。

2024/06/09

さらば小池都政。蓮舫「6.9阿佐ヶ谷街宣行動」

 蓮舫「6.9阿佐ヶ谷街宣行動」。都知事選挙への立候補を表明している蓮舫参議院議員が阿佐ヶ谷の街頭で、都政挑戦の思いを訴えた。
 思い返すまでもなく、小池都政8年、ろくな事なし。終いには、私の税金を使ってのプロジェクション・マッピングと、選挙対策のバラマキ。さらば小池都政。
 「7.7都知事選」で、都知事を変えて、来年の都議選へ。


2024/06/08

日本人よ、私たちの問題ですよ。「入管法渋谷デモ0608」

 今日は、「入管法渋谷デモ0608」。
 6月10日に、昨年改正された『入管法』が施行される。この法律は、「奴隷労働」と言われる技能実習制度の本質は継承し名称だけを変えた「育成就労制度」が導入されたり、この育成就労に、認めるべきではない「派遣労働」を認めたり、軽微な罪(コンビニに買い物に行く際、在留許可書を所持していなかったなど)でも永住権をはく奪できたりする、とんでもない人権侵害法。
 外国人労働者やその家族の命と人権を侵害する改正『入管法』には断固反対。インバウンド大歓迎とか言いつつ、外国人を排除しようとする姿勢が政府や自治体に見られるが、この法律は、その証左。絶対に許しません。 
 ところで、沿道には、外国人観光客が多くて、興味津々。韓国人観光客と話す機会があって、ちょっと説明したところ、「この人たちは、とてもいい人たちだ」と、友人に話していた。翻って、日本人の方が興味なさそう。皆さんの問題ですよ。

「入管法渋谷デモ0608」後、『Batiment 5』

 「入管法渋谷デモ0608」後、有楽町へ移動し、『Batiment 5』二回目。京子さんは初めて。共存・共生、分断、多様性と、デモと映画のテーマは同様。ラジ・リ監督は、今の日本をどう思うのだろうか。
 この後、家に帰って、『報道特集』で、「クルド人とヘイト」の特集。いろいろと考えさせれれる一日となった。

2024/06/07

予告編を信じちゃだめよ、だめ、だめ。『ドライブアウェイ・ドールズ』


 『ドライブアウェイ・ドールズ』初日。イーサン・コーエンの初単独監督で、『哀れなるものたち』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のマーガレット・クアリーが、主人公の一人ジェイミーを演じている。ミア・ゴスと並んで、いま好きな俳優。
 で、この作品、設定と展開がはちゃめちゃで、ちょっと書いてもネタバレしそう。  ということで、とりあえず、予告編を信じちゃだめよ、だめ、だめ、とだけ伝えたい。 

2024/06/06

ストップ・児童労働!レッドカード・アクション


 6月12日は、児童労働撲滅世界デー。ということで、いろんなところで、ストップ・児童労働!レッドカード・アクション。
#STOPCHILDLABOUR

2024/06/05

髙橋や弓ちゃんと一緒に見て、わいわい話したい『TEENAGE SUPERSTAR』


 1982~1992年までのグラスゴーのインディーミュージックシーンを追った『TEENAGE SUPERSTAR』。私が上京した1988年には、日本でもすでに定着していた感があって、私の実体験は、プライマル・スクリームの初来日から。
 映画では、シーンが、ダンスミュージックに侵食され始めた90年代初めが、ツボだったりする。その頃のスープドラゴンズも好み。そういう時代だった。形を変えながら生き残るプライマル・スクリームもすごいし、栄枯盛衰に関係なく続く、ティーンエイジ・ファンクラブやBMXバンディッツも素晴らしい。
 髙橋や弓ちゃんと一緒に見て、わいわい話したい。


都議会を傍聴した。都知事と与党の癒着にあきれたよ。


 都議会の一般質問を取材するため、ライターの和田靜香さんと共に、都議会へ。今回は、一般傍聴ではなく、立憲・竹井都議と西沢都議の紹介傍聴。受付を済ませ、議場へ。傍聴者は、10人程度。私も初めてだったが、少し反省。
 すでに質問は始まっており、傍聴席に着いた時には、自民、都ファが質問。小池都知事は、都議会与党の歯が浮くような質問には、ホイホイ答えている。
 というか、東京の特殊出世が「1.00」を初めて割ってワーストを記録したその日に、都ファ議員は、「小池都知事でなければ、もっと悪化していた」と、小池をほめる始末。何だ、この茶番劇。
 一方、竹井都議が、知事の公約である「多摩格差ゼロ」の成果を問うても、知らんぷり。23区と多摩地区の格差をなくす公約であったはずが、いまや知事の政策によって「多摩内格差」になっているのにも関わらず、何で政策企画局長が答えるかね。再度質問しても、同じ。
 続く、ミライ会議・田の上議員の質問に対しても同じ対応。例の知事学歴問題についても政策企画局長が答えていた。彼は、影の知事なのか?
 いまの都議会、ほんとダメ。7月の都知事選で新たな知事を誕生させ、来年の東京都議会議員選挙に臨みたい。

2024/06/04

時にいなされ、時に空振りする不器用な暴力、『若武者』

 

 二ノ宮隆太郎監督の最新作『若武者』。若者の正義らしき感情が、不器用な暴力性を帯び他者に向けられるが、時にいなされ、時に空振り。『ゲハルトの杜』に登場する若者同様の無防備さだが、現代の方が、より個人的なのかな?とも思う。
 主人公三人に対する、木野花と岩松了のセリフのバランスが良かった。

2024/06/02

もっとマッドな生田斗真が見たかった。『告白 コンフェッション』


 『リンダ リンダ リンダ』『水深ゼロメートルから』の山下敦弘監督作『告白 コンフェッション』。生田のマッドぶりが中途半端。もう少し振り切ったら、よかったのに。

1ページ目から爆笑、「モンモンモン」。


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