2024/06/05

都議会を傍聴した。都知事と与党の癒着にあきれたよ。


 都議会の一般質問を取材するため、ライターの和田靜香さんと共に、都議会へ。今回は、一般傍聴ではなく、立憲・竹井都議と西沢都議の紹介傍聴。受付を済ませ、議場へ。傍聴者は、10人程度。私も初めてだったが、少し反省。
 すでに質問は始まっており、傍聴席に着いた時には、自民、都ファが質問。小池都知事は、都議会与党の歯が浮くような質問には、ホイホイ答えている。
 というか、東京の特殊出世が「1.00」を初めて割ってワーストを記録したその日に、都ファ議員は、「小池都知事でなければ、もっと悪化していた」と、小池をほめる始末。何だ、この茶番劇。
 一方、竹井都議が、知事の公約である「多摩格差ゼロ」の成果を問うても、知らんぷり。23区と多摩地区の格差をなくす公約であったはずが、いまや知事の政策によって「多摩内格差」になっているのにも関わらず、何で政策企画局長が答えるかね。再度質問しても、同じ。
 続く、ミライ会議・田の上議員の質問に対しても同じ対応。例の知事学歴問題についても政策企画局長が答えていた。彼は、影の知事なのか?
 いまの都議会、ほんとダメ。7月の都知事選で新たな知事を誕生させ、来年の東京都議会議員選挙に臨みたい。