『うんこと死体の復権』試写会へ。アマゾン奥地の狩猟民族と暮らすなどした、探険界のレジェンド関野吉晴さんと、うんこと死体に魅せられた三人の専門家を追った作品。
その三人とは、公式ホームページによると、「野糞をすることに頑なにこだわり、半世紀に渡る野糞人生を送っている伊沢正名」「うんこから生き物と自然のリンクを考察する生態学者の高槻成紀」「死体喰いの生き物たちを執拗に観察する絵本作家の舘野鴻 」。
監督を関野さんが務め、プロデューサーは、『NO選挙 NO LIFE』の前田亜紀さんと『国葬の日』の大島新さん。ネツゲンから試写状が届いた時には、タイトルに若干引いたが、あの二人が関係する作品が面白くないわけがない。
試写を見て、脳天を揺さぶられると同時に、自然界の循環の輪から勝手に外れ乱している人類について自問。持続可能な循環型社会への視座となる作品である。頭を整理して、監督にインタビューしたいと思う。
そうそう、髙橋浩司は、気にいると思う。