2024/10/02

この世に未練があれば、モノになって戻れるらしい。『とりつくしま』


 小泉さん演じる、人生が終わってしまった人間の前に現れる「とりつくしま係」は、この世に未練があるならば、死んでもモノになって戻ることができると、言う。
 東かほり監督が、母・東直子さんの小説『とりつくしま』を元に、脚本・監督を手がけた作品で、小泉さんは、小説のファンだとか。


 上映後には、石井心寧さん、千賀由紀子さん、鈴木喜明さん、富士たくやさん、大槻圭紀さん、東かほり監督によるトークも。そして、サイン会には、橋本紡さん、櫛島想史さんも参加。


 パンフレットにサインをもらい、帰りに紀伊国屋で、原作を買って帰宅。映画は、4つだったがだが、原作には、11のエピソードが収録されているとのこと。楽しみ。


 ちなみに、武蔵野館ロビーには、お客さんが書いたなりたいモノが掲示されていたが、死んだら何になるって、けっこう難しい質問かと。悩む。