沖縄県の北部に東村高江という集落がある。詳しくは、三上智恵監督の『標的の村』を
まず観てもらうと良いのだが、簡単に説明すると、静かで自然豊かな集落に造られる米軍のヘリパッド(すでにいくつか造られているものもある)に反対してい
るのである。約160人が住む小さな
集落で、日本本土(ほんとに嫌な言葉だが、便宜上あえて使う)では、まったくもって無視されていた課題である。
このヘリパッドに反対する住民と支援する市民が今、この高江のゲート前に座り込んでいる。集まった人1000人、夜通し監視するのは200人以上の皆さんだ。
今日、その皆さんと行動を共にしようと、新宿に400人が集まった。たかが400人。新宿のアルタ前で埋もれてしまいそうな人数だが、でもね、ここで何やってるの?って思った人が少しでもいれば良いと思う。短いデモも、長くて意味が薄いデモが使わないコースを使えて、訴求力はあった。そして、私はそれを発信するだけしかできないが、無意味だとは思っていない。
書きたいことはもっとあるが、整理して、また明日。知らない間に、東京もヤバいってことは、小池はどうでも良いが、都民は知っておいた方が良い。それほど、日米同盟ってやつは恐ろしいのである。