富山県立近代美術館。今年8月にオープンしたばかりだとか。ピカソ、シャガール、藤田嗣治らの作品を所蔵。行った日は、藤田嗣治「二人の裸婦」が展示されていたのだが、思っていたよりも大きくて、繊細な描写なんだけど、迫力があり、ちょいと圧倒された。
で、面白かったのが、企画展「素材と対話するアートとデザイン」。紙、プラスチック、鉄など、あらゆる素材の特性を生かした作品や商品が展示されていて、楽しいのなんの。さわっちゃダメって言うんだけど、手ざわりを確かめたいやつ多し。さわってませんけどね。子供が遊べるスペースも多いのも、よし。
すぐ前は、富岩運河環水公園。近代美術館の屋上に上れば、公園の向こうに立山連峰を望むことができる。運河のそばには、世界一美しいと言われているスタバ。店の窓ガラスに揺れる水面が映って、遠目から見ると確かにきれい。近づくと混雑ぶりが目に入り興ざめするけどね。