UPLINKの「見逃した映画特集2018」たちの物語。長回しのカメラと長ゼリフの影響で舞台劇みたいだし、冒頭で披露されるキーとなる歌とか、コメディタッチの演出、時に持ち込まれるナンセンス。どえらいことをぶち込んできます。そして、切なくて、温かくて、優しい作品。
上映後にデビッド・宮原監督の舞台挨拶があったのだが、出口がない人生の出口探し。そして、ラストシーンが、明るいんだけど、出口がなくて、また切ない。
沖縄戦や長崎の描写もあり、反戦映画だと思う。
やってきました、アッフリンク吉祥寺。『メアリーの総て』を観にね。新しい映画館って、いつ以来かしら。椅子もいい。吉祥寺は、何気に家から、バスで20分ほどと、アクセスもよし。定期があるというアドバンテージも。
で、『メアリーの総て』。いい作品だけど、エル・ファニングに頼り過ぎかと。彼女のための作品でした。