そして、今日は、二本立てではないのだが、立て続けに、音楽ドキュメンタリー。2本目は、オーストラリアの爆音ロックバンドの栄枯盛衰を描いた『レディオ・バードマン/ディセント・イントゥ・メールストロム』。
バンドの成り立ちから分裂、再加入劇などを貴重なライブ映像とメンバーのインタビューと共に追うのだが、この人たちの仲の悪いことと言ったら、別次元。レディオ・バードマンというバンドにおける信頼感こそあれ、人付き合い的には皆無で、何ならこじれ過ぎ。メンバー全員が一致するのは、ニック・ケイブは最低だという点だけか。
それでも、かっこいいんだから、こちらもすごい。