2022/02/28

ぜひ映画館で見たい! スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』


 スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』。1961年に公開されたオリジナルを見たのは、小学生のころ、テレビだったと思う。だからストーリーもざっくりと理解しているだけだったが、流れてくる曲の数々は知っているものばかり。いろんなところで聞いていたんだね。それにしても、クライマックスかと思っていた「トゥナイト」が案外に早く歌われたのは軽い衝撃。京子さんも、そうだったらしい。
 で、話はよくできているし、曲も素晴らしい。セットもすごかったな。よほど自宅に音響の設備が整っていない限り、映画館で見たい作品。系列が違うので叶わないが、丸の内ピカデリードルビーシネマで上映されたら、いいのにな。
 ところで、京子さんは、ほぼ初見だったのだが、途中で「悲しい話かもしれなかった」と気付いたらしいが、十二分に楽しめたみたい。

2022/02/21

ひなた、来月で23歳だってよ。


 柏木ひなた生誕ソロライブツアー2022「-Interlude-」初日(2部)@ZEPP HANEDA。今年メジャーデビュー10年を迎えるエビ中。アニバーサリーイヤーが、ひなたのライブで幕開け。ひなたの表現力が見るたびに豊かになっていて、それを支えるバンド、素晴らしい一体感が演出されていた。「わたしきっと無限ルーパー」「PLAYBACK」など、ちょっと懐かしくもなるエビ中ナンバーもあり、3月に発売されるアルバムのリードトラック「Anytime, Anywhere」、そしてカバーの数々。大満足。もう一回くらいは見たいような、ね。
 ※それにしても、ZEPP HANEDAは、私としては、家からも職場からもアクセス悪し。距離的には変わらないんだろうけど、新木場、お台場の方が、まだ、ましな感じだった。 

2022/02/20

なぜ差別するのか。『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』


 『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』。痛々しいほどのまっすぐな性格。ガッツリと公民権運動を描いた作品ではないが、人種差別する側のモチベーションを分かりやすく描いていた重要作。この映画の前に流されたミュージカル特集の予告が、モンロー始め白人ばかりだったのが、時代の象徴性かと。

2022/02/17

愛なのに、猫は逃げた


 映画『愛なのに』『猫は逃げた』二作品公開ツーマンイベント。アクトは、それぞれの主題歌を担当した、シャープかつキュートなSSWみらん、そして儚げな声に歪んだギター、うねるベース、タイトなドラムのLIGHTERS。
 みらんは初めて見たが、都会っぽいんだけど、ふんわりした雰囲気。『愛なのに』の主題歌「低い飛行機」、空を見上げたくなる歌だった。
 で、LIGHTERS。昨年末のワンマンに行けなかったので、久しぶりに見たが、好きだわ。音源よりもライブの方がギターのグランジ感じが増すのも、いい。次のライブは、いつかしら。
 そして、この二組、方向性は違えど、案外に親和性があって、良かった。
 帰りに物販で、『愛なのに』『猫は逃げた』のチケットを購入。映画自体もだけど、それぞれの楽曲も映画館で楽しみたい。

2022/02/16

「ヤンゴンかるた」で学びましょう


 帰宅したら「ヤンゴンかるた」が届いていた。札の情報が補足されているブックレットがとてもていねいな作りで、いい。野中さんのメッセージは、何と直筆。伝わってきます。遊びたいけどもったいなくて遊べないのだが、遊ばないと学べないというジレンマ。もう1セット、手に入らないかしら。

錯乱前線とステレオガールのツーマンが見たかった


 錯乱前線とステレオガールの新譜が届いた。示し合わせたわけはなかろうが、同日のリリース。この二組のツーマン見たかったな。錯乱前線の活動中止で、その願い叶わずも。いつかに期待して、待っています。

マッケナ・グレイスの表現力


 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』2回目は、丸の内ピカデリー・ドルビーシネマ。京子さんは、『ゴーストバスターズ』シリーズ、初見。映画らしい作品でとても楽しめたそうで、「もう一回、見ようかな~」と言ってました。
 ところで、エンドロールで流れるのは、マッケナ・グレイスが歌う「Haunted House」。彼女、歌唱でも表現力がすばらしい。年末に新曲も発表になっているらしいので、要チェック。


 丸の内ピカデリー・ドルビーシネマ。ちょいと高いし、作品によるとは思うけど、映像も音もいいです。何より、周囲が気にならない館内の暗さが好み。

2022/02/15

THE LINDA LINDASがサマソニに!


 4月にアルバム『Growing Up』を先行デジタル配信で発売するTHE LINDA LINDAS。何と、サマソニに来ちゃいます。どうしよう、私。

2022/02/13

もう巻き戻せない、『ちょっと思い出しただけ』


 『ちょっと思い出しただけ』。付き合っていた二人のエピソードが過去に遡って描かれていくのだけど、その作りを知らないと分かりづらいかも。『サマーフィルムにのって』ビート板役の河合優実、あいかわらず、いいです。

2022/02/12

着眼点はいいんだけど、ね。『大怪獣のあとしまつ』


 『大怪獣のあとしまつ』。着眼点はいいんだけど、キャストが多いのと、セリフがごちゃごちゃしていて、もったいない。

2022/02/11

作品がほしくてたまらない。『花と怒り - アジサカコウジ個展2021』


 ブレイディみかこさんの『女たちのテロル』表紙絵を書いているアジサカコウジさんの『花と怒り - アジサカコウジ個展2021』を描くムービー。これ、いいですし、アジサカさんの作品がほしいです。

2022/02/07

ライブハウス最高! CLUB Queで、「"ふたりのビッグショー" カノエラナ|春ねむり」


 今日は、CLUB Queで、「"ふたりのビッグショー" カノエラナ|春ねむり」。カノエラナは初めて。春ねむりは、2017年10月の武蔵野公会堂でのワンマン以来だが、すっかりワールドワイドなアーティストになっていて、びっくり。
 先攻は、春ねむり。語りかけるような歌、自由なダンスなど、シアトリカルでもある演出は、あいかわらず独特の存在感。50分とツーマンにしては長めで、4月に発売されるニューアルバムからの曲も披露されたが、これはワンマンでいまのフルセットを見てみたい。
 後攻のカノエラナ。力強くもあり繊細でもあるアコースティックギターと歌声。こちらも独特な世界観。1月にリリースされたアニメ『永遠の831』オープニングテーマ「キンギョバチ」から3ヵ月連続でシングルが発表されるみたい。バンド編成もあるらしくて、そちらも見てみたい。
 やっぱライブハウスは、いいよね。このご時勢、感染対策はマストだし、動員も苦しかったりもするんだろうけど、私なりにエンターテインメントを守っていきたいと思った次第。

2022/02/06

マッケナ・グレイス最高! 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』


 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。作品も素晴らしいが、マッケナ・グレイス、最高にかっこいい。クロエ・グレース・モレッツ、能年玲奈以来か? 本気で推します。

2022/02/05

メイキングが見たい。『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

 

 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、フランスのアングレームという街を丸ごと借りて、既存の建物を活用しつつセットを組み立てたそう。ロイ・アンダーソンのセットの組み立て方に似ているかも。心地いいです。それから、オムニバスで進行していくのも、ロイ・アンダーソンみたい。影響の有無は別にして、どちらの監督の好きです。

 ちなみに撮影時、スタッフ・役者全員が同じ宿で寝泊まりするのが、ウェス・アンダーソンのやり方なんだとか。特典として、メイキングが収録されるならBlu-ray買いたいね。

2022/02/02

新曲「GROWING UP」が文句なしにかっこいい、THE LINDA LINDAS。THE LEMONHEADSと対バンだって。


 THE LINDA LINDASの新曲「GROWING UP」。文句なしにかっこいい。4月に先行でフルアルバムがデジタル配信、6月には、12インチ3種類とCDが発売。これは、全種買うパターンかな? 悩む。
 春には、西海岸を中心にライブもあって、何と対バンに、THE LEMONHEADSだって。どうしようということで、渡米する際のPCR検査なんて調べてみたりして。

先にパンフを見てもいいかもな、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』


 ウェス・アンダーソン監督作品『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。フランスの架空の都市アンニュイにある、架空の雑誌『フレンチ・ディスパッチ』編集部。編集長の死を悼む最終号に掲載のコラム三編+αがオムニバスでスクリーンに展開される。登場人物などの場面設定が細かくて回収しきれていないので、これは、もう一度。売り切れ店舗続出というパンフレットも補充され購入できたし、これをじっくり読んでから。未見の皆さんも、先にパンフレットを読んでも、いいかもです。

2022/02/01

ハーロックとエメラルダスのドラマが見たくなる、『さよな銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』


 有楽町ピカデリー・ドルビーシネマで、『さよな銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』。当時、まさか続編が出るなんて思わなかった。それにしても、ハーロックとエメラルダスは、鉄郎のピンチに抜群のタイミングで現れ、何なら待ち伏せ同然な幹事さえするのに、初めから、鉄郎を助けないのは、試練でも与えているのか。あの二人がいなければ、旅は絶対に完結しないはず。ハーロックとエメラルダスのドラマが見たい。