『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、フランスのアングレームという街を丸ごと借りて、既存の建物を活用しつつセットを組み立てたそう。ロイ・アンダーソンのセットの組み立て方に似ているかも。心地いいです。それから、オムニバスで進行していくのも、ロイ・アンダーソンみたい。影響の有無は別にして、どちらの監督の好きです。
ちなみに撮影時、スタッフ・役者全員が同じ宿で寝泊まりするのが、ウェス・アンダーソンのやり方なんだとか。特典として、メイキングが収録されるならBlu-ray買いたいね。