2022/08/24

フランシスの言葉がいちいち刺さる、旧統一教会が一番嫌いそう、『セイント・フランシス』


 『セイント・フランシス』。34歳独身女性ブリジットと6歳の少女フランシスとのひと夏の交流が軸。なのだが、妊娠、中絶、生理、産後うつ、同性婚、家父長制、人種、宗教などなど、テーマは多様。笑って泣いて考えて、これは傑作。フランシスの言葉が、いちいち刺さる。旧統一教会が一番嫌いそうな作品。