2023/12/31

じわじわ来てる? とび太くん


 京子さんと共に、長浜に帰省し年末年始を過ごすはずだったのだが、熱発により一人帰京。幸い熱も下がり、申し訳ないことに、京子さんも今晩帰って来ることになり、二人揃っての年始を迎えられそう。
 で、今回長浜に行ったからには、とび太くんの生誕の地、東近江に行けたらな〜などと思っていたのだが、願い叶わず。でも、長浜市内や新幹線を乗り換える米原にもいろいろと売っているのよ。
 てか、数年前に比べると、じわじわ来てるね、とび太くん。


 

2023/12/25

かつて見たフルハウスまで、あと一息。『Blood X'mas 2023』

 『Blood X'mas 2023』。終わりよければ、すべてよし。次が楽しみな、いい興行だった。かつて見たフルハウスまで、あと一息。いい流れ、かと。

2023/12/23

とび太くん愛に溢れた『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』


 『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』。作品そのものというより、限定とび太くんステッカー欲しさで行ったのだが、これが、ことの他、おもしろかった。が、埼玉ネタはもちろんのこと、滋賀ネタって理解されてたのかな?


 私としては、クリアファイルも買えて大満足。タイミングよく、年末年始は、長浜で過ごすので、とび太くんのふるさと東近江に行ってみたい。

2023/12/22

〜映画を観てガザを想像する〜古居みずえ監督作『ガーダ パレスチナの詩』


 『フジヤマコットントン』の青柳拓監督らが企画した「〜映画を観てガザを想像する〜古居みずえ監督作『ガーダ パレスチナの詩』上映会」へ。
 デモ、スタンディングなど、できることをできるだけだが、やはり重要なのは政治への圧力。臨時国会を終え、静まり返った永田町の皆さんは、何を思うのか。

2023/12/19

適度なリマスター感が、作品の色合いをうまく表現。『アメリ デジタルリマスター版』


 『アメリ デジタルリマスター版』。先日、35㎜のオリジナル版を見たのだが、一応、こちらも。
 で、過度ではなにリマスター感で、いい。AI任せにしていないんだろうね。この作品の色合いが、とてもよく表現されていたと思う。大人で子供なアメリが、おちゃめないたずらで、周りを巻き込みながら、幸せを導く、もちろんストーリーは、いつみても間違いなし。
 京子さんは、初公開以来の鑑賞だったそうで、「ストーリーをまったく覚えていなかったけど、かわいらしくて、とてもいい作品」とのこと。ね、間違いなし、でしょ。

RCサクセションの「君が僕を知ってる」に、身を委ねたい『ブルーを笑えるその日まで』


 『ブルーを笑えるその日まで』。夏休み、二人の一人ぼっちの女の子をつなぐ万華鏡。新学期なんて来なければ。逃げれば、いい。流れるRCサクセションの「君が僕を知ってる」に、身を委ねたい。
 そして、主演の渡邉心結、この作品では、朴訥で不器用な主人公を演じているが、そのたたずまいが、いい。三井のリハウスとかポカリスエットのCMに抜擢されそう。

2023/12/18

ポトフを作る映画ではない。『ポトフ』


 『ポトフ』。舞台は、19世紀末のフランス。ジュリエット・ビノシュ演じる天才料理人と、美食家を主人公に繰り広げられるグルメ・エンターテイメント。
 全編にわたり、作ってるか食べてるかの、私のためにあるかのような作品。しかも、調理シーンはワンカットで、見応えあり。ジュリエット・ビノッシュはじめ、出演者の努力の跡がうかがえる。
 ただし、ポトフが映画の主題ではないのに、この邦題は、酷い。ジュリエット・ビノッシュが主演した『ショコラ』を意識したのかも。


 ところで、この作品で重要な役どころである天才的な舌を持つ少女ポーリーヌ役のボニー・シャニョー・ラボワール(左)と、美食家宅で、給仕として働くヴィオレットを演じるガラテア・ベルージが、また素晴らしい。絶え間なく動き続ける演技の中にあって、所作が美しい。この二人を軸にした次回作があっても、いいかと思う。



2023/12/15

インドネシアの女神神話を織り交ぜた、マーベルズみたいな感じ? 『スリ・アシィ』

 予告編を見る限り、『魔女』感がハンパなかった、インドネシア映画『スリ・アシィ』。コミック原作で、インドネシアの女神神話を織り交ぜた、マーベルズみたいな感じ? 結構大雑把な作りだけど、悪くはない。ショッカーの戦闘員みたいな敵キャラが、まー弱いのは、愛嬌かな。
 で、インドネシアの映画界は、ここ数年で、かなり発展しているとのこと。この作品を見ても、日本のエンタメ作品、やばくね?な感じなのよね。Netflix頼りでは、危ないのかと。そして、労働組合もあるそうで、女性の労働条件向上などにも力を入れていくと、先日、東京国際映画祭のイベントで聞いた。今後の取り組みに期待したいし、さて、日本映画界は、どうすんの?

2023/12/13

小林未奈「メロディを思い出して」


 『凪の憂鬱』。小林未奈さんが歌うエンディング曲「メロディを思い出して」の素敵なメロディーが、とても印象深く、一回聴いただけで、口ずさめるほどに。昨晩は、作品のエンディングとして、そして、ミニライブでの演奏と二回。とても、心豊かに帰宅することができた。

2023/12/12

サインのコンプリめざしたい。『凪の憂鬱』


  『凪の憂鬱』。Youtubeで、「高校生編」「大学生編」を見ての二回目。やはり、いい。十三側から見える、大阪のビル群が、何だか懐かしい。
 上映後、主題歌を歌う小林未奈さんのミニライブを交え、根矢涼香さん、佐藤あみさん、川本三吉さん、磯部鉄平監督のアフタートーク。続編に期待が高まるようなトークだった。
 とりあえず、年内の都内での上映は終了だが、来年、アップリンクでも上映予定だとか。パンフに書いてもらっているサインのコンプリめざすかね。

明解と曖昧の境を歩いているよう『記憶の居所』


 『記憶の居所』。情報をほぼ得ずにK'sシネマへ行き、上映をロビーで待っていたら、『ロストサマー』に出演していた林裕太さん(写真左から二番目)の姿が。何と、この作品に出演しているらしい。
 さて、『記憶の居所』は、「味の話」「香の話」「音の話」で構成されたオムニバス。それぞれの話の作りがまったく違っていて、明解と曖昧の境を歩いているような感覚に陥った。記憶って、思い出とは、また違うものだな~と感じる余韻。
 そして上映後、サトウヒロキさん、橘舞衣さん、山口森広さん、林裕太さん、永井彩加さん、常間地裕監督が登壇しトーク。その後、ロビーでサイン会。林さんに、『ロストサマー』の印象とまったく違うと告げると、きらきらした目で、「ありがとうございます」と。いま、注目の俳優ですよ。

2023/12/10

過剰な帰属意識を押し付ける社会への警鐘か。『隣人X -疑惑の彼女-』


 『隣人X -疑惑の彼女-』。地球外からやってきた惑星難民Xは、誰なのか? フィクションであっても、未だ外国人を「ガイジン」と呼ぶ人が多い、この国を見ているかのよう。過剰な帰属意識を押し付ける社会への警鐘でもある。
 ブレイディみかこさんと、作家の中島京子さんが、フライヤーに寄せたコメントも、この作品を理解する上で、重要。
ところで、上野樹里が出演する映画を見たのは、『スウィングガールズ』以来だから、約20年ぶり。 上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカを初めて知った作品だった。配信はないかしら? また見てみたい。

2023/12/09

ポップでクール、そして切ない『ゴーストワールド』

 22年前に公開された『ゴーストワールド』の再上映へ。当時は、興味を抱かなかったのだが、予告編が気になり、前売り券まで買って、それを昨日、座席指定券に替えてという気合いの入れよう。ル・シネマ渋谷宮下へ。旧のTOEIね。
 前半は、ポップでクールな仲良しの主人公二人、ある中年男性との出会いをきっかけに、距離ができ始めて、切ないラストに。ヲタクが社会に認知されないヲタクらしい時代が、世の中の流れにあらがえず、ダイナーがチェーンに替わったり、街から個人経営のビデオショップがなくなったりして、多様性の飲み込まれていく様子が描かれていて、なかなかに刺激的。
 シーンごとに替わる二人の衣装や音楽もいいし、もう一度見たいかな。
 そしてル・シネマ渋谷宮下、結構見やすかった。

時代は、ミュニシパリズム。『◯月◯日、区長になる女。』

 杉並区長選挙のドキュメント『◯月◯日、区長になる女。』の試写会。舞台は、杉並だが、全国どこにでも共通するテーマが描かれている。
 主題歌は、杉並区民が作った応援歌『ミュニシパリズム』を、黒猫同盟がカバーした『黒猫同盟のミュニシパリズム』。
 地域に根付いた自治的な民主主義や合意形成を重視するのが、ミュニシパリズム、そういう作品です。区長選を支援者として体現した皆さんが、今年の区議選に新人として立候補し当選、杉並にパリテをもたらした点も重要。
 そして試写会後、場所を移して、ペヤンヌマキ監督にインタビュー。短い時間だったが、興味深い話が聞けた。


2023/12/06

どってことない日常が愛おしい、『凪の憂鬱』


 音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2024」が、12月2日からスタート。
 まずは、「高校生編」「大学生編」が公開済みという短編作品『凪の憂鬱』シリーズの長編映画化最新作『凪の憂鬱』。大学生から契約社員となった凪の一週間の有給休暇に起こる、あれこれ。どってことない日常が愛おしい。ほっこりしながら、元気になれる作品だね。


 で、作品中には、一時期行くことが多かった大阪の下町風景。銭湯の脱衣所シーンでは、よく通った、いちはな(一花)寿司の広告が、いやービックリ。写真は、いちはな寿司の名物バッテラと、その名の通りわさび漬けの辛さが鼻に抜けるつんつん巻。


 上映後には、主演の辻凪子さん、佐藤あみさん、川本三吉さんの舞台あいさつ。辻さん曰く「通天閣だけが大阪でない」。そうなのよ。静かな下町風情が残る場所もたくさんあるのよ、大阪には。
 撮影の裏側も知ることができ、また見たいな、と。とりあえず、12月12日のK'sシネマ上映は、絶対に行く。

2023/12/02

「チューブラー・ベルズ」が流れてくると、必然的にアガる、『The Exorcist 』

 『The Exorcist 』。50年ぶりの続編。かなり静かな前半に戸惑うも、なるほどね、な展開。今っぽい各種の設定だけど、だからこその良さも。悪魔祓いって、終わりがないゆえ、またまたの続編を考えてませんかね。
 先日、日田の旧友、熊さんと飲んだ時に、リンダ・ブレアの話題になったのは、偶然ではなかったみたい。そういうこと?
 ま、結局、「チューブラー・ベルズ」が流れてくると、必然的にアガる、そういうこと。

自由を求めて抗いたい。『マイ・ファミリー~自閉症の僕のひとり立ち』

 『マイ・ファミリー~自閉症の僕のひとり立ち』。自閉症のケース・モンマは、42歳。両親のサポートで生活しているが、その両親も80代。家族の約10年を描く。ほっこりしたかと思うと、いらっとしたり、泣けたりと、人生は、そんなものだと、あらためて知る。


 そして、上映後、『ゆきゆきて、神軍』の原一男監督によるトーク。70年代の障害者による社会運動とケースの生き方を比べながら、自由であること、抗うことの尊さについて語る。障害を作るのは、社会だと。そして、「今の社会は、抗う空気がない」。

2023/12/01

流れる「チューブラー・ベルズ」に、『Exorcist』への期待が高まる。



 正統続編『Exorcist エクソシスト 信じる者』や、『M3GAN/ミーガン』『ゲット・アウト』、『ブラック・クランズマン』などなど、私のツボをぐっと押し込んでくるブラムハウスのポップアップが新宿に出現。
 かなりこぢんまりした展示だが、流れる「チューブラー・ベルズ」に、『Exorcist』への期待が高まる。

2023/11/30

「あつ森」を題材にした短編ホラー『『Don’t Peek』


  「あつまれ どうぶつの森」を題材にした短編作品『Don’t Peek』。あつ森をプレイしていたら、現実とあつ森の世界がシンクロし始め、そして。
 こんなのがあるって、まったく知らなかったのだが、YouTubeで見たところ、これが、なかなか面白い。長編化もされるらしいし、楽しみ。

2023/11/28

『アメリ』が22年ぶりの劇場上映


 『アメリ』22年ぶりの劇場上映。2001年の初公開当時、渋谷のシネマライズは、大変なことになってたのを鮮明に思い出すよ。クレーム・ブリュレも、この映画をきっかけに、ブームになったんだよね。
 で、デジタルリマスター版も公開されているのだが、ユーロスペースでは、初公開当時と同じ35mmフィルムでの上映。これが、味わいがあって、いい。内向的で想像力が豊か、時に大胆なアメリ、やはり好きですわ。

2023/11/27

スティーヴン・コスタンスキ監督、緊急来日で宇宙会議招集。『サイコ・ゴアマン』

 『サイコ・ゴアマン』緊急1日限定上映〈緊急宇宙会議の招集〉。来場者先着プレゼントとして緊急上映版チラシと宇宙会議資料の配付やキーホルダーの復刻販売、そして、本編前に、スティーヴン・コスタンスキ監督が登壇など。何やらワチャワチャとした上映会、いいね。
 なのだが、そんなことよりも、二年ぶりに見た『サイコ・ゴアマン』、最高。コスタンスキ監督曰く「続編、もしくは、アニメシリーズあるかも」。これは、来たいしたい。


 

2023/11/26

シンメトリー


 『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』を意識しているわけではないが、もともとシンメトリーの写真を撮るのが、好きで、おもしろそうな被写体を見つけると、わざわざ正面まで行って、ぱちぱちとね。
 写真の上は、恵比寿ガーデンプレイス、下は、滋賀県の長浜タワー。どちらも天気に恵まれて、いい感じだと思う。

モンキーパークの写真でひと際光る子ザルの存在


 渋谷ヒカリエで行なわれている『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』へ。シンメトリーに切り取られた風景の数々は、さまざまな人々によって撮られたもの。シンメトリー好きには、たまらない空間だった。日曜日の夕方と言うことで、若干の混雑。もっとゆっくり見たいので、平日もう一度来ることにして、とりあえず、図録を購入。写真のページは、ウェス・アンダーソンが撮影した京都嵐山のモンキーパーク。


 で、こちらが、京子さんが、今から30数年前の大学生のころに撮影した写真。同じアングルなのに驚くが、偶然、双眼鏡に駆け上がり座ったという子ザルの存在が際立つ、いい写真かと。



終戦直後の街の臭いが漂う、塚本晋也監督最新作『ほかげ』


 塚本晋也監督最新作『ほかげ』。戦争の残虐性を描いた『野火』に続く作品。戦後闇市が舞台、8月15日は本当に終戦の日なのか。日本に残り生き延びた者、戦地から生還した者、それぞれが抱える戦争の傷跡を、丹念かつ大胆に描いた戦争シーンなき戦争映画。
 主演は、趣里。連続テレビ小説『ブギウギ』では、戦後日本を勇気づけた歌手・笠置シヅ子を演じた彼女が、ほぼ同じ時代設定ながら、表裏とも言える女性を熱演。殺伐とした終戦直後の市場の映像には、『仁義なき戦い』や『血と骨』のような街の臭いが漂う。

ティムの「はじめてのソーイングキット 」


 『ミニオンズ』。ボブがいつも手放さずにいる、熊のティム。その「はじめてのソーイングキット キーホルダー」なるものが、渋谷PARCOのポップアップストアに売られていて、京子さんが購入。きちんと縫い合わせたいと、付属の針と糸を使わずに縫製しておりました。

2023/11/22

『スキンフォード:処刑宣告』『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』の共通点


 初回より大きなスクリーンで見たいということで、『スキンフォード:処刑宣告』『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』それぞれ二回目、ヒューマントラストシネマ渋谷のシアター1。『モナ・リザ』は、前回終了後に売店が閉まっていて、パンフを買えなかったので、『スキンフォード』前に購入。一安心。
 で、この二作のように、特殊能力を持った女性が活躍する作品が、ここのところ、特に多いような気がする。
 今年見た作品だと、『THE WITCH/魔女ー増殖ー』『パーフェクト・ドライバー』『マッド・ハイジ』『死霊館のシスター呪いの秘密 』。ある意味で『Pearl』も、そうなのかな? いい傾向だと思う。

2023/11/21

ミャンマー、パレスチナに連帯を!

  11.21「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟主催の院内集会」。今日は、初来日のミャンマー統一政府(NUG)・ジンマーアウン外務大臣が、「日本とミャンマーとの関係〜過去、現在、そして未来」をテーマに講演。「春の革命に結集している勢力の願いは、軍事政権の打倒と、民主化と自由の獲得だ。各国の支援が得られれば、その願いは早く実現できる。ミャンマー市民に寄り添って」と訴えた。
 ミャンマー、パレスチナをはじめ、世界から迫害、差別、分断がなくなるまで、連帯し行動するだけ。

 

「ハッピー☆ブギ」の7インチ


 久しぶりに、朝の連続テレビ小説を真面目に見ている。というのも、この『ブギウギ』が、笠置シヅ子をモデルにしたストーリーだというのが、まず好み。そして、映画やドラマで、ちょいと見かける趣里の存在が気になってい仕方がなかったから。
 で、いいわ~。放送開始から約2ヵ月で、ハンパのないアップダウン。今後が気になって仕方がないので、当初フォローしていた番組インスタアカウントのフォローを止めました。
 そして、EGO-WRAPPINの中納良恵、さかいゆう、趣里によるオープニングテーマ「ハッピー☆ブギ」が、これまた最高だし、何と7インチが発売されるとあれば、そりゃ買うでしょ。カップリングは、趣里による「東京ブギウギ」。このドラマのサントラ、出ないかな。出るよね。


 

2023/11/20

次回は、それぞれのフルセットで! MANIC STREET PREACHERS / SUEDEのWヘッドライン公演

 MANIC STREET PREACHERS / SUEDEのWヘッドライン公演 二日目。
 今日の先攻は、SUEDE。昨日とは、セットリストを少し入れ替え、「The Drowners」「We are the pigs」ほか6曲を追加。
 そして、後攻のマニックへ。こちらも、セットリストを二曲ほど入れ替え。前日の「Die in the Summertime」「Suicide is Painless」に替えて、「Little Baby Nothing」、そして、「Die in the Summertime」同様、『Holy Bible』に収録されている「This is Yesterday」を追加。
 二日間来て、良かったよ。でも、次回は、フェスやツーマンではなくて、フルセットのライブが見たい。
 京子さんは、『Postcards from a Young Man』からの曲を希望ですと。ぜひに!

Setlist

SUEDE

1. She Still Leads Me on
2. Personality Disorder
3. The Drowners
4. Trash
5. Animal Nitrate
6. We are the Pigs
7. Flytipping
8. This Hollywood Life
9. Filmstar
10. Shadows Self
11. The Asphalt World
12. The Only Way I Can Love You
13. So Young
14. Metal Mickey
15. Beautiful Ones

MANIC STREET PREACHERS

1. Motorcycle Emptiness
2. Everything Must Go
3. 1985
4. You Stole the Sun from My Heart
5. Still Snowing in Sapporo
6. Little Baby Nothing
7. Walk Me to the Bridge
8. From Despair to Where
9. A Design for Life
10. This is Yesterday
11. Slash ‘n’ Burn
12. Your Love Alone Is Not Enough
13. Enola/Alone
14. International Blue
15. Stay Beautiful
16. You Love Us
17. If You Tolerate This Your Children Will Be next


2023/11/18

MANIC STREET PREACHERS と SUEDEがWヘッドラインで来日中

 何とも豪華な、MANIC STREET PREACHERS と SUEDEのWヘッドライン公演初日。
 今日は、マニックスが先攻。オン・タイムでSEが流れ、メンバー登場し、一曲目の「Motorcycle Emptiness」で、いきなりの大合唱。こういう感じのセットリストなのねな予感。で、
ジェームスは、歌うわ、ギターをブイブイ引くわ、回る(踊る)わの大活躍。同行した弓ちゃんも、半ば呆れるかのように驚いてたよ。ニッキーも元気に飛び跳ねていたし、ショーンはひげをたくわえて貫禄十分。いい意味で、変わらない安定感のあるライブだった。
 で、後攻のSUEDE。人気であろう1st~3rdからだけではなく、初めの3曲がニューアルバム。現役ですよ、彼らも、マニックスも。
 そして、ブレッドは、声が出ているし、フロアに降りることも多く、マイクをブルンブルン振り回して、絶好調。それを淡々と支えるメンバーがすばらしい。これは、明日も楽しみ。

Setlist

MANIC STREET PREACHERS

1. Motorcycle Emptiness
2. Everything Must Go
3. 1985
4. You Stole the Sun from My Heart
5. Still Snowing in Sapporo
6. Die in the Summertime
7. Walk Me to the Bridge
8. From Despair to Where
9. A Design for Life
10. Suicide is Painless (Theme From MASH)
11. Slash ‘n’ Burn
12. Your Love Alone Is Not Enough
13. Enola/Alone
14. International Blue
15. Stay Beautiful
16. You Love Us
17. If You Tolerate This Your Children Will Be next

SUEDE

1.  Turn Off Your Brain and yell
2. Personality Disorder
3. 15 Again
4. Trash
5. Animal Nitrate
6. Heroine
7. Sometimes I Feel I’ll Float Away
8. She Still Leads
9. Can’t Get Enough
10. Shadows Self
11. The Wild Ones
12. Everything Will Flow
13. So Young
14. Metal Mickey
15. Beautiful Ones



選挙の面白さを半減させている選挙制度について考える。『NO選挙, NO LIFE』


  『NO選挙, NO LIFE』公開初日。試写会に続く二回目を見るため、ポレポレ東中野へ。二回目を見て、新たに、前田監督、畠山さんに聞きたいこと多々。選挙って内にいても外にいても、本来は、おもしろいものだと思うが、それを半減させている今の選挙制度の在り方について考えさせられるわ。
 で、選挙の映画ってことで、最後は、観客も一緒に、ガンバロウ。前田監督、キマッています。素晴らしい。


2023/11/17

予告編に惑わせるな。バディムービー『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』

 『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』。チョン・ジョンソン演じるモナ・リザが、12年間、隔離されていた精神病院から飛び出し、知らない世界を冒険。バディムービーの要素もあり。予告編に惑わされては、ダメなやつでした。
 モナ・リザの生い立ちなど明かされない点もあり、もしかして? もしかする?

早く続編を。『スキンフォード:処刑宣告』

 『スキンフォード:処刑宣告』。予告にあるように、体に爆弾を埋め込まれた女性たちの体が吹き飛び、ヒロインは不死身 確かにそうだが、テイストとしては、『魔女』。すでに続編も製作済みらしいが、この作品は、完全なるプロローグであり、消化不良。早く続編の上映を。

2023/11/16

呉城久美、来ています。『さよなら ほやマン』二回目

 『さよなら ほやマン』二回目。いま私的に大注目の呉城久美さんがアフタートークに登場ということで、松本から帰京し自宅に荷物を置いて吉祥寺へ。呉城さんの感情が移り変わっていく様が、すばらしい。

2023/11/15

被爆の記憶を巡り、風化に抗す


 出張で長崎へ。今回の出張は、NTT労組長崎の皆さんが、前身の全電通時代から取り組んでいる被爆証言集『風化に抗して』の第一集(1972年)に寄稿された被爆者の皆さんに話を聞くのが主な目的。NTT労組退職者の会の森嶋会長に帯同する形で、現地を訪れ、貴重な話や現状への危惧などを聞くことができた。
 明けて昨日は、電気通信労働者原爆慰霊碑から、平和公園、そして、城山小学校へ。城山小学校は、爆心中心地から歩いて10分ほど。被爆した校舎が残されていて、黒く焦げた焼け跡、幸いにも生き残った先生たちの証言などを見ることができる。今でも学校として使われていることもあり、修学旅行生はいるものの、観光客はおらず、静かに見学ができる。長崎に行くことがあれば、ここは、必見かと。 

 

2023/11/12

「Fade Out」は、スマホでの録画OK


 「小泉今日子 TOUR 2023 KYOKO KOIZUMI CLUB PARTY 90's」@Zepp DiverCity。本編ラスト、「Fade Out」は、スマホでの録画OKですと。

キョンキョンは、現在進行系のアーティスト


 キョンキョンが、クラブ系ミュージシャン達とコラボした1990年代の楽曲が中心の「小泉今日子 TOUR 2023 KYOKO KOIZUMI CLUB PARTY 90's」@Zepp DiverCity。
 1990年代の楽曲だけというわけではなくて、アレンジや演出が、90年代へのオマージュ。ということで、大好きなあの曲も、この曲も、で、大満足。MCも楽しかったし、何よりも、現在進行系のアーティスト、小泉今日子が見られて、よかった。追加公演、当たらんかな~。

2023/11/10

文庫本がパンフのよう。『KILLERS OF THE FLOWER MOON』

 『KILLERS OF THE FLOWER MOON』2回目。今日から上映のホワイトシネクイントで、京子さんと共に。京子さん、ディカプリオのダメっぷりに感心してました。
 で、この作品には、パンフレットがないのだが、映画公開に合わせて刊行された文庫本が、まさにパンフレットのような解説付き。映画が気に入った人は、ぜひに。そして、読了後、三度目行くかも〜。



エッセンシャルワーク、公共、社会問題を考える、『その鼓動に耳をあてよ』

 東海テレビ製作『その鼓動に耳をあてよ』の試写会へ。高齢者から生活困窮者、外国人労働者など誰れもを受け入れる、名古屋掖済会病院のER。医療だけでなく、エッセンシャルワーク、公共、社会問題を考えるに相応しい作品。

「A Design for Life」が聴きたくなる、ブレイディみかこさんの新著『『労働私小説 ザ・シット・ジョブ』

 ブレイディみかこさんの新著『労働私小説 ザ・シット・ジョブ』。シット・ジョブとは、くそみたいに報われない仕事のこと。
 1985年の博多、1990年代前半の東京、イギリスなど、少しだけ本作の空気感に包まれた経験もあり、そして、本作後半~『ぼくイエ』へとつながっていく様に、まじ震えながら読み終えた。そして、妙に「A Design for Life」が聴きたくなるのよ。そんな作品。

2023/11/08

3時間26分なんて、あっと言う間。『KILLERS OF THE FLOWER MOON』


 アメリカ・オクラホマで実際に起きたネイティブ・アメリカン連続殺人がベースの『KILLERS OF THE FLOWER MOON』。アメリカの闇歴史と言われる事件だが、まったく知らなかった。
 マーティン・スコセッシが監督、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロが出演し、今年亡くなったロビー・ロバートソンが、音楽を担当している。3時間26分の大作だが、あっと言う間に感じるほど、引き込まれた。音楽と効果音もすばらしい。
 そして、原作が、読みたい。さっそく買いに行こう。

2023/11/07

突然、Yee Loiにハマる。


 15歳のローズと13歳のマチルダ姉弟によるバンド、Yee Loi。突然、Xで流れてきて、聴いてみたら、まさにツボ。ラモーンズ、ピストルズなどの影響を感じずにはいられないのだが、そういう音楽にふれられる環境で育ったんだろうね。

2023/11/06

「みんな違って、当たり前」。世界中の人に見てほしい『フジヤマコットントン』


 『東京自転車節』の青柳拓監督最新作『フジヤマコットントン』の試写会へ。山梨県にある障害福祉サービス事業所「みらいファーム」の皆さんの話。
 「みんな違って、当たり前」。ほっこらした作品だが、いま世界にあふれる差別や分断の根源を考えさせられる作品。

2023/11/04

怖くないのよ、『恐解釈 花咲か爺さん』


 『恐解釈 花咲か爺さん』。設定は悪くないんだけど、怖くないのよ。うーん、困ったね。

「難民・移民フェス」


 浜田山で行なわれた「難民・移民フェス」。おいしい料理や、歌、綱引きなど、交流を通じて、難民・移民問題を考えるイベント。11時からのスタートだったのだが、少し遅れて到着したら、すでに、各テントは大賑わい。もっと早く行くべきだった。次回は、そうしよう。
 フォトジャーナリストの安田菜津紀さんを埼愛キムチの話をしたり、荻上チキさんに名刺を渡したりと、つながりが持てて、よかったけど。

2023/11/03

ぶつかり合えばいい。『さよなら ホヤまん』。で、呉城久美、素晴らしい


 『さよなら ホヤまん』。震災から12 年半後の石巻沖の島が舞台。実直な明・繁兄弟と不器用な漫画家・美晴がぶつかり合いながら打ち解け離れていく。いい作品です。  音楽は、大友良英、エンディングテーマは、BO GUMBOSの「あこがれの地へ」。染みる。  そして、三春役の呉城久美、素晴らしい。松金よね子も良かった。

なんだ、この作品! 『人生は、美しい』

 余命宣告された妻が、学生時代の初恋の人に会うため、夫と旅する『人生は、美しい』。夫も、息子も娘も自分に無関心。自分の人生は何? コメディタッチなミュージカル仕立てのロードムービー。しかも、むっちゃ泣ける。なんだ、この作品!

2023/11/01

死生観に共感。別冊太陽『小泉今日子 そして、今日のわたし』


 別冊太陽『小泉今日子 そして、今日のわたし』。先週の和田靜香さんとのトークにも通ずる、今までとこれから。いい。特に、死生観は、共感する部分、多し。
 過去のお仕事データベースも素晴らしいです。

麻倉瑞希の個性が爆発『さよならエリュマントス』


 どさ周りする解散寸前のやさぐれチアリーダーズ『さよならエリュマントス』。2回目を見たいと思っていたのだが、数ヵ月ぶりにようやく。上映後、麻倉瑞季さん、『グリーンバレット』出演の伊能昌幸さん、松本卓也さん、辻優衣さん、ミスマガジン2019の前田鮎花さんによるトーク。
 麻倉さんの個性が、爆発していて、良かった。
 明日の最終回も来たいのだが、無理かしら。

 

2023/10/28

『魔女』と雰囲気が似ているかも。『ドミノ』


 ロバート・ロドリゲス監督作『HYPNOTIC/ドミノ』。特殊能力を持った集団が、最高の特殊能力を持った少女を探し、その父を追う。何だか、これも、『魔女』と雰囲気が似ているなと。そして、続編あるのでは?な展開だなと思っていたら、エンドロールで、そういう匂いが漂います。

2023/10/25

東京国際映画祭にプレス登録

 私、実は、今年の東京国際映画祭で、プレス登録。いくつかのトークショーやシンポジウムを取材する予定。
で、今日は、映画『ナックルガール』完成記念『日韓の映画制作の未来 シンポジウム』。登壇は、俳優の三吉彩花 さん 、チャン監督、キム・トーマス・プロデューサー、石坂拓郎撮影監督。時間の関係で、映画の宣伝色が濃いトークとなったが、今後、アジアの映画が、世界で勝負するにあたっての示唆的コメントもあり。
 とりあえず、雰囲気を楽しめたので、よしとする。


 

2023/10/24

俳優の演技はすばらしいが、どこか物足りない『月』


 宮沢りえ主演『月』。実際の障害者殺傷事件を題材にした辺見庸の小説が原作。宮沢りえと磯村勇斗(時に、宮沢りえ)が対峙するシーンが実質的なクライマックス。
 宮沢とオダギリジョー演じる夫妻の葛藤と、磯村演じる犯人、それに、宮沢の同僚役の二階堂ふみ、それぞれ演技はすばらしいが、ドラマが取っ散らかっている感じは否めないかな。特に、犯人のキャラクターがいかに形成されていったかが不透明。

2023/10/23

御年86歳、木久扇師匠は、すごいのである。


 職場の近所、連合会館で毎年行われる「連合会館寄席」。昨年までは、座席を減らしての開催だったが、今年は、フルスペックで。千代田区の広報でもお知らせされるとあって、お客さんは、千代田区在住・在勤者で、年齢層はけっこう高いかな。
 で、今日は、林家木久扇、林家喜久蔵の親子落語会。前座は、林家一八、演芸で、東京ボーイズ。木久扇師匠は、以前、紀伊国屋ホールに見に行ったことがあるが、他の皆さんは、初めて。
 まー、結論から言うと、木久扇師匠は、すごいね。86歳よ。しかも昨年大腿骨を骨折してからの復活。ネタも、息子を掴みにし、春風亭昇太、自身の師匠である林家正蔵、立川談志、そして田中角栄と展開。ものまねも交えつつの話芸を十二分に堪能させてもらったよ。
 こりゃ、木久蔵も、がんばらんとね。

2023/10/22

『魔女』に似ている? 『死霊館のシスター 呪いの秘密』


 死霊館シリーズ『The NUN』の続編。邦題は『死霊館のシスター 呪いの秘密』。監督は、製作は、ジェームズ・ワン、監督は、『ラ・ヨローナ 泣く女』のマイケル・チャベスとあれば、期待はマックス。で、そのとおりでしたよ。最高。
 そして見終えて思ったのは、作りが、『魔女』に似ているということ。まったく違う設定なのにね。

2023/10/21

『ヒッチコックの映画術』を見た後は?


 両親、そして、祖母が映画好きだったこともあり、毎週月、水、金は、映画番組にテレビのチャンネルが合わされていて、まー定期的にヒッチコックが取り上げられていて。あの頃の映画体験は、重要かと。
 で、『ヒッチコックの映画術』。タイトルそのままに、ヒッチコックの映画手法が、あれやこれやと検証されていく。映画の作りを知りたい人には、お薦めだが、この後に他の作品を見るたびに、ヒッチコックを感じてしまう恐れはありなので、要注意。

2023/10/20

禅僧とヤクザ。『DAIJOBU』


 『DAIJOBU』。元物理学者で禅僧の村上光照老師と、罪なき罪で獄中で22年を過ごした侠客・川口和秀親分。生と死に対峙する二人の姿を描いたドキュメンタリー。共にハードコアな道を歩む二人だが、それは素直さゆえかと。二人を捉えるカメラの距離感が絶妙。ラストに涙し、エンドロール後に、また感動。二人のようには、なれないかな。

2023/10/19

別府タワーが壊される〜。『大怪獣ブゴン』


 オール別府ロケ温泉、大怪獣劇(スパクタクル)!『大怪獣ブゴン』。昨年別府ブルーバードで上映され、今日、東京LOFT9Shinuyaを来襲。チケットは、完売だそう。迷わず行けよ、行けば分かるさってことね。
 で、『大怪獣ブゴン』本編も上映後の監督、キャストによるトークも、楽しかったわ。何より舞台の別府は、母親が生まれ育った町。子供のころ行った別府タワー、ラクテンチ、杉乃井ホテル、地獄巡りなど、知った場所が見られたのも、いい。今度帰ったら、別府で、ロケ地巡りだな。他も行くけど。

2023/10/18

自分の内面をえぐられるような『ロスト・サマー』


 中澤梓佐、麻美、椿弓里奈、関口アナンによる映像制作チーム・889FILMの初長編作品『ロスト・サマー』。『シック・オブ・マイセルフ』を見た後、同じ劇場・座席で。
 これが、また自分の内面をえぐられる感覚に。両作連続での鑑賞は、案外にお薦めかと。
 上映後、作家の爪切男さん、関口アナンさん、麻美監督によるトークイベント。爪切男さんの歌舞伎町話や夏休みの宿題話、刺さりました。


承認欲求には気を付けて。『シック・オブ・マイセルフ』


 『シック・オブ・マイセルフ』。異様な承認欲求を持つ主人公、パートナーは、盗難した家具で作品を作るアーティスト。そして振り回される周囲の人々と、すごい設定。怖いし何よりも、主人公とパートナーにムカつく。
 主人公の妄想が交わる演出で、頭がグルグルし、今晩は、悪夢にうなされること間違いなし。
 ところで、脚本・監督のクリストファー・ボルグリの次回作『DREAM SCENARIO』は、A24製作で、アリ・アスターのプロデュースだと。期待しかない。

2023/10/16

夜のパン屋さん


 料理研究家・枝元なほみさんが、プロジェクトリーダーを務める「夜のパン屋さん」が、今日10月16日17時~、アーバンネット大手町ビル1階で、トライアル営業(毎週月曜日17時~)をスタート! ということで、取材とちょっとだけお手伝い。売れ行き好調で、予定よりはるかに早く売り切れ。
 個人的には、メールのやり取りだけで、お会いできなかった皆さん、初めましての皆さんとの縁を感じる時間でも。
 ただし、パンを買えず。来週23日も17時〜同じビルで開店するとのこと。来週再度行く予定。
 ※夜のパン屋さんでは、次の三つをコンセプトに店舗を運営している。
・フードロスを減らす(街のパン屋さんで売れ残りそうになったパンを預かって代理販売)
・選ぶ楽しみを作る(どの店のパンが並ぶかはその日のお楽しみ)
・働く場所を作る(生活困窮に陥った人や居場所のなさを抱えている人が、気軽に関われる小さな仕事場)
 夜のパン屋さんは、大手町のほか、神楽坂、田町でも、店舗を開店。「緩やかな支え合い」の場所、夜のパン屋さんに、皆さんも、ぜひに~。
 夜のパン屋さん → https://yorupan.jp/

顔のYシャツ


 龍水楼で食事を終え、職場に戻る途中、小川町の交差点で信号待ちしていると、少し違和感。何だろうと、少し引き返してみると、3年前に閉店したはずの「顔のYシャツ」が開いている。しかも、何だ? 顔がプリントされたYシャツやらTシャツ。引き込まれるように店内へ入ってみると、クリアファイル、ステッカーなどのグッズも。
 お店の人(?)に話を聞くと、国際芸術祭・東京ビエンナーレ2023というイベントの会場になっているのだとか。店舗の二階では、ワークショップなんかもあるらしい。会期中は、無休とのことだし、今度の休みにでも来てみようかな。
 ところで、この店、北朝鮮の金日成のオーダーシャツを作ったとことがあるのだとか。建物は取り壊し予定らしいが、そういった逸話も含めて、この地で働いているからには、覚えておきたいね。

2023/10/15

謎解きが唐突、『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』


 ケネス・ブラナー監督・主演『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』。ミステリー要素が強く、映像もきれいで悪くないが、謎解きが唐突に訪れたり、忙しいかな。

2023/10/12

メインは、壮絶デスマッチ、山下りなvsマーシャ・スラモビッチ。GCW『THE WRLD ON GCW』


 アメリカのインディー団体・GCW『THE  WRLD ON GCW』@後楽園ホール。FREEDOMSから葛西純らが参戦だが、ビギンゴ、グリンゴ・ロコ、ジョーイ・ジャネラらGCW勢のレベルの高さに驚いた。見たことのないムーブの連続。
 メインは、葛西選手かと思いきや、山下りなvsマーシャ・スラモビッチのチャンピオンシップ。これが、壮絶かつプロレス愛に溢れたデスマッチで、まじ泣けた。GCW、また見たい。

スリリングかつ馬鹿げた展開で、最高のオチ、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』


 ガイ・リッチー監督作品『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』リバイバル上映へ。先日、家でDVDを見ようとしたら、画質も字幕も粗くて、途中で断念しただけに、うれしい企画。
 クライム・サスペンスなわけだが、何ともスリリングかつ馬鹿げた展開で、軽いセリフもよくて、最高のオチ。音楽も、いい。久しぶりに見たが、これは、傑作。

2023/10/11

リチャード三世の遺骨が、駐車場で発見されたなんて!『ロスト・キング』


 『シェイプ・オブ・ウオーター』主演のサリー・ホーキンス最新作ということで見に来た、『ロスト・キング』。
 今から約10年前に、約8年の歳月を掛けてリチャード三世の遺骨を掘り起こした、アマチュア歴史家の話。実話に基づくと言いながらも、ミステリアスな要素もありで、なかなか楽しめた。それにしても、リチャード三世の遺骨が、駐車場で発見されたなんて、ね。世界的には、かなり話題だったらしいが、私は、まったく知らなかった。

2023/10/08

真木よう子は、フレッドペリーのトラジャケがよく似合う。『アンダーカレント』


 今泉力哉監督『アンダーカレント』。消えた夫、ふと現れた同居人、怪しい探偵。真実って何?な問いかけ。映像はきれいだし、好きだけど、なかなか咀嚼するのが、難しい作り。で、真木よう子、フレッドペリーのトラックジャケットがよく似合うなと。

2023/10/07

美味しいね」のその先に。埼玉朝鮮初中級学校「公開授業&焼肉交流会」


 埼玉朝鮮初中級学校と、通学生への支援を目的とする「埼愛キムチ」は、今や家の食卓に欠かせない。その埼玉朝鮮初中級学校で、公開授業&焼肉交流会が開かれるというので大宮まで。「埼愛キムチ」を知るきっかけになったジャーナリスト・安田菜津紀さん曰く、大切なのは「美味しいね」のその先。その通りだと思う。いい出会いがあった。