『山内 若菜 予感展 ー神々の草原・讃歌 樹木からー』を見に、横浜鶴見へ。
山内さんとは、2016年にインタビューをして以来、SNSを通じて連絡を取り合ってはいたのだが、山内さんが、今年公開された三上智恵監督『戦雲』の書籍版の表紙や映画中での紙芝居を描かれていたこと、そして3月にNTT労組組合員の子供たちが広島で彼女の作品に触れ、また直接話を聞いたことなどが重なり、個展に言って直接お礼も言いたくてね。
今回は、広島の被爆樹木を描いた作品をはじめ大作三作品を中心とした展示。それらの全体像を見て近づいて、そして離れて。他の作品とも行き来して。福島、広島、新潟、鶴見が、距離や時間を超えつながっていく。そして自分自身が、一つの生物として作品の中に存在しているような感覚に。6月末からは赤羽で展覧会を行うそう。また、お邪魔します。