『高速道路家族』。サービスエリアで暮らすホームレス家族と中古家具屋を営む女性とその家族。何も起きなければいいのにと思うほどに、何かが起こる。うーん、困ったもんだ。ところで、『パーフェクト・ドライバー』では、インドからの移民が登場。で、今回はチベット。こういう感覚が日本映画には欠けているのかな~。
2023/05/07
2023/05/01
こちらもパンク、ゴダールの『1PM』
昨年亡くなったジャン・リュック・ゴダールが製作するも、その後放棄したフッテージをD・A・ペネベイカーが繋ぎ合わせて作った映画『1PM』。
アメリカの反体制政治勢力やカウンターカルチャーに焦点をあてた作品がが、斬新。ゴダールの撮影に対するこだわりの一部を垣間見ることができる。
ブラックパンサー党のエルドリッジ・クリーヴァーのコメントや、ジェファーソン・エアプレインのゲリラライブなど、さっき見た「Punk! The Revolution of Everyday Life」とも通じる。
毎日が革命!「Punk! The Revolution of Everyday Life」
「現代美術とロックから派生したパンクは、音楽活動のみならず、独自の倫理的実践を通して社会に影響を与え、多様性といった人間性の回復をもたらしてきました。(公式サイトから)」
東京藝術大学陳列館で行なわれている「Punk! The Revolution of Everyday Life」へ。CRASSやRIOT GIRl、ミャンマーパンクなど私の好きなパンクが詰まった素敵な展示。
それにしても、東京藝術大学陳列館では、いい展覧会開催されることが多い。集中して展示を見ることができるしね。
2023/04/26
アルジェントを感じつつも、市川崑のような映像美も、『べネシアフレニア』
『べネシアフレニア』。オーバーツーリズムが原因で起きる連続猟奇殺人。住民感情を盾にし、観光客を欺く犯人は単独なのか。イタリアのジャーロ映画へのオマージュに溢れるスペイン映画。
アルジェントを感じつつも、市川崑のような映像美も。流れる音楽に神経を煽られる。これは、いい。
そして、ほぼ事前の知識なしに見たのだが、主演(だと後で気づいた)のイングリッド・ガルシア・ヨンソンが、すばらしいのよ。
2023/04/25
シン・シア、キム・ダミそろい踏み『THE WITCH/魔女 -増殖-』
待ちに待っていたこの日が、遂に来た。『THE WITCH/魔女 -増殖-』 、来月の上映開始前に、日本最速プレミア上映会。上映前には、主演のシン・シア が舞台あいさつ。
そして本編は、前作の流れを踏襲しつつも、新キャラ続出で、バトル多め(トゥー・マッチではない)、新たな展開を経て、第三章へ。シン・シアの新人らしからぬ演技も素晴らしいが、キム・ダミ は、存在感があり過ぎます。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主演のパク・ウンビンとソン・ユビンが演じた姉弟が、とても良かった。切ないけど。
5月26日~上映開始。前作も5月12~18日まで劇場で限定上映。これは、盛り上がってきたよ。
2023/04/23
2023/04/21
応援したくなる気も分かる。『エスター ファースト・キル』
『エスター ファースト・キル』。『エスター』14年ぶりの続編は、その前日譚。イザベル・ファーマンが、再びエスターを演じていて、違和感との声が多いのだが、エスターって少女ではないわけで、しっくりきました。そしてエスターを応援したくなるのも、分からなくはない。
2023/04/18
何でも自己責任で片付けられはしない。『わたしの見ている世界が全て』
末の妹にかき回される姉妹兄弟のあれこれを描いた『わたしの見ている世界が全て』。森田想が演じるのは、自分は自立している、何でも自己責任だと主張する熊野遥風。その憎らしさに、思わず、いるわ、こんな奴と妙に共感。というか、森田想、すごい俳優だと思う。堀春菜の存在感も、良かったな。
上映後ティーチインでは、佐近圭太郎監督が登壇。ラストシーンやモノローグに込めた思いなど、興味深い話を聞くことができた。好きな作品です。
その正義は、正しいのか。『聖地には蜘蛛が巣を張る』
『聖地には蜘蛛が巣を張る』。イランで、2000~2001年に実際に起きた売春婦16人連続殺人事件がベース。正義を掲げ腐敗した街を浄化する犯人と、事件の真相を追う女性ジャーナリスト。腐敗しているのは、本当に被害者なのか? 犯人だけではなく、警察、司法、世論に根付くミソジニー。死刑制度など、なかなかに考えさせらる良作。スリリングな展開も、いい。
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