2020/11/28

日本と琉球、アイヌを見るよう『ウルフウォーカー』

 『ウルフウォーカー』、2回目。前回回収できなかった場面場面の映像、セリフ、音楽などを確認しつつも、それは感動が半端なくて、こりゃ、今年最高かも。異端、異教、未知などとの出会い、共鳴、共感を描く手法は、童話のそれなんだけど、この作品が、ケルトを舞台にしていて、映画の中では、イギリスと呼ばれるイングランドとの関係性が強調されているのは、いわゆる日本と琉球、アイヌを見るようでもある。
 とても、いい作品。恐らく私的に今年最高。吹き替え版もあるので、子供たちにも見て欲しいね。