7年ぶりのサマソニ。思っていたよりも、人が多いだろうし、電車も混んでいそうなので、新宿から新木場まで行って、そこから京葉線の各駅停車で海浜幕張へ。駅は大混雑。会場までもちょっと遠回りして、密を避けつつ、会場に到着。
まずは、MOUNTAIN STAGEで、オープニングアクトのCVLTE、そして、THE LINDA LINDAS。CVLTEは前日にサマソニのプレイリストで初めて聴いたんだけど、なかなかダイナミック。ライブも相当に作り込まれた音と映像。
一方、今回一番のお目当て、THE LINDA LINDASは、その音数の少なさが、何と新鮮なこと。バンドの原点に触れた気がする。ラストの「リンダリンダ」もだが、The Go-Go'sの「TONITE」も良かったな。MCも最高でした。かっこよくて、キュート、満足。
移動して、リーガルリリー、ちょこっとWENDY。リーガルリリー、単独ライブが見たい。
若干の休憩を挟んで、MOUNTAIN STAGEに戻って、BLUE ENCOUNT。ALL TIME LAW、FISHBONE、ザ・クロマニヨンズ。
BLUE ENCOUNT、ALL TIME LAWは、どちらもベクトルは違うんだけど、エモーショナルで、コロナ禍でなければ大合唱だろうね。
FISHBONEを見るのは、初めて。のっけからアンジェロが「音を大きくしろ」とスタッフを煽る。これが、何度も続いて、徐々に音が大きくなっていく。それにしても、彼らのパフォーマンスはすご過ぎ。前日の単独も見ておけば良かった。観客が少なかったのが、残念だが、今回のベストアクトの一つであることは間違いないと思う。
続いて、ザ・クロマニヨンズ。もう何も言うことなし。圧巻のロックンロール・ショー。10年ぶりに見たが、勢いが増していた。「みんな、長生きして、来年も来いよ」。ヒロトの言葉が染みる。もう満腹。
結局、朝から、ほぼ、MOUNTAIN STAGEで過ごしたわけで、まだまだアクトは続く。でも、この余韻を持って、私のサマソニは終了にしたいと、帰路に着いた。
そして、THE LINDA LINDASとFISHBONEを見に、L.A.に行くことにしようかね。