2020/09/15

タイトル通りだが不屈にもほどがある『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』


 ブラジルのピアニストであり指揮者である、ジョアン・カルロス・マルティンス。若くから名声を得る彼だが、不慮の事故で右手に障害を負い、そして、また更なる悲劇が彼に襲い掛かるのだが、そこは、タイトル通り『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』というか、不屈にもほどがあります。ガチですごい。
 映画全編で流れる曲は彼の演奏によるものだがと、普段クラシックは聞かないけれど、心を揺さぶられた。途中のエピソードとして、キース・エマーソンとカール・パーマーが紹介されるのは、ご愛敬。