2021/09/29

軽快なテーマソングに引かれて行くと、度肝を抜かれるかも、『トムボーイ』

 『トムボーイ』。ある街への引っ越しを期に、ミカエルと名乗り男の子として新しい友人など周囲と接するロール。最新作『燃ゆる女の肖像』が話題となったセリーヌ・シアマ監督の長編二作目で2011年の作品が、時を経て、日本で公開。なかなか考えさせられる、心が痛む作品。軽快なテーマソングに引かれて行くと、度肝を抜かれるかも。

ついに、シネマカリテでの上映も明日まで、『サマーフィルムにのって』


 『サマーフィルムにのって』。ついに、シネマカリテでの上映も明日まで。明日は、来るのが難しそうなので、やってきました映画館で見るのは実質ラストかな。シネマカリテは、音響の調整がセリフ強めのような気がするというか、『サマーフィルムにのって』を見た、シネマカリテ、新宿武蔵野館、アップリンク、ホワイトシネクイントの中では、セリフが一番クリアに聞こえた。前回に聞き逃していた箇所を確認もできたし、こういう見方も、ありだと思う。
 とにかく、この夏、とても楽しませてもらったが、あのラストシーンは、やはりかっこいいし泣ける。Blu-ray、楽しみ。出ますよね?

2021/09/25

奥野真哉キーボード歴35周年記念ツアー

 久しぶりに、新代田FEVERへ。ソウル・フラワー・ユニオン『奥野真哉キーボード歴35周年記念ツアー』である。中川敬にむちゃぶりされ、キーボードを始めたという奥野真哉だが、今や日本の音楽シーンには欠かせない鍵盤弾き。その辺りを中川敬からいじられつつの、ライブは、まー楽しいし、それはそれは、ソウル・フラワー・ユニオンだった。

改ざんと偽証が続くこの国で風化しつつある人災、『MINAMATA』


 風化しつつある人災、水俣病。熊本の隣県大分で育ったことや年齢もあり、この事件をリアルに覚えている最後の世代かもしれない。東京に暮らしていると、一年を通しても、水俣病のことに触れることは、まずないし、誰かと話をしたりもしない。
 そんな時に、ジョニー・デップが、ユージン・スミスの視点から再検証した『MINAMATA』が公開された意義は大きい。ジョニー、ありがとうなんて言う気はさらさらないが、突きつけられたものを正面から受け止めなければいけないと思う。改ざん、偽証が続くこの国に住むものとして。

2021/09/24

踏み出すことによって生まれる変化、『テーラー』


 『テーラー』。次世代のアキ・カウリスマキ、新鋭のソニア・リザ・ケンターマン脚本・監督作品。ギリシャ映画って、見たことあったかしらね。どこかチャップリンっぽいシニカルさが滲みつつ優しさ溢れる、いい作品。 踏み出すことによって生まれる変化、かな。いろいろと考えさせられるし、何より、ギリシャに行きたくなったよ。

2021/09/23

いろんなスピンオフを作れそうな『子供はわかってあげない』

 『子供はわかってあげない』。神田猿楽町の五ノ井店主、誠さんの日芸の後輩、沖田修一監督の作品。私もだけど、京子さんがいたく気に入り、原作を読んでの二回目。どこにも悪い人が見当たらなくて、ほっこり幸せな気持ちにさせてもらえる作品。いろんなスピンオフ作品を作れるねって、見終えて話すほど、各キャラクターの個性が素晴らしく輝いている。

2021/09/22

誰が抗えず、打ち勝てないのか『スイング・ステート』、原題は、『Irresistible』

 最近は、政治や選挙を題材にした映画が多いような気がする。選挙が近いからか?
 で、今日は、『スイング・ステート』。スイング・ステートとは、アメリカ大統領選挙で、共和党・民主党の支持率が拮抗し、選挙のたびに、勝利する政党が、変動する州のこと。故に、両党共に、重きを置いていて、地方選にも力が入るらしい。
 そんな州の一つが、ウィスコンシン。実は、私自身、とても馴染みのある州で、田舎にいた頃は、ウィスコンシンからのホームステイが来ていたり、私もホームステイしたりと、かなり交流がある。故に、地域性とかも微妙ではあるが、分かったりする。
 この作品は、そんなウィスコンシンのある田舎町、大統領選後の町長選を題材にしたコメディ。共和、民主が、一田舎でガチ勝負を繰り広げるのだが、さて。
 そして、原題は、『Irresistible』。抗えない、打ち勝てないという意味らしいが、その真意もきになるね。
 で、かなりいいと思いつつ、途中までは気づかないキーパーソン、マッケンジー・デイヴィス、素晴らしかった。

2021/09/21

根矢涼香さんの同業第三者視点のトークで理解がより深まった、『僕たちは変わらない朝を迎える』

 『僕たちは変わらない朝を迎える』。音楽×映画をコンセプトにした映画祭“MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021”参加作品で、雨のパレードの楽曲「morning」をフューチャー。映画に携わる若いカップルの別れと希望を描いた切ないラブストーリー。51分と短い作品だが、濃密かつ美しい。
 アフタートークは、戸田彬弘監督、出演者の野村啓介さん、ゲストに根矢涼香さん。根矢さんの同業第三者の視点が、戸田監督や野村さんの裏話的コメントを引き出し、作品をより深く知ることができた。それにしても、根矢さん、ここ最近の活躍ぶりと言ったら、ね。ユーロスペースでは、現在、出演三作品が上映中なのである。

2021/09/20

宮下公園ではショーをするけど、ミヤシタパークでは絶対にしない、『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』


 『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』。予告編を見るまで、まったく知らなかった、マルタン・マルジェラ。公の場所には、一切出ない伝説のデザイナーが、このドキュメンタリーのためだけとインタビューを承諾。シンプルかつ大胆な彼の発想、着眼点、勉強になるわ。昔の宮下公園ではショーをするけど、ミヤシタパークでは絶対にしない人だと思う。
 本編とは、関係ないが、ゴルチエがおしゃべりだということも分かった。

2021/09/19

忘れてはならない日朝による帰国事業に翻弄された人々を追う『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』


 在日朝鮮人の夫と共に、北朝鮮に渡った日本人の姉と58年の時を経ての再会とその後を追う、ドキュメンタリー『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』。映画『血と骨』でも、作品の中心をなしていた日朝両政府によって進められた帰国事業は、50代の私でもおぼろげな記憶しかないので、すでに埋もれてしまった事実だと言ってもいいのかもしれないが、作品は、日朝両政府それぞれの思惑、そして、日本では、当時の自民、社会、共産、当時の左派系労働組合ナショナルセンター総評、朝鮮総連など、保革様々な団体の利害が一致し実行された政策だったと検証する。
 その事実が認識されないままに、拉致問題、安全保障、日朝関係は複雑になり、国家に翻弄され、肉親と再会できない人たち、再会を拒む人たち。昔の話、自己責任で片付けてはいけない。時代、国家と、個人を問う重要作。ぜひに。

2021/09/17

「そこにいて、助けてあげたかった」に頷き泣いた、『君は永遠にそいつらより若い』


 津村記久子原作『君は永遠にそいつらより若い』津村記久子原作『君は永遠にそいつらより若い』。主演は、佐久間由⾐と奈緒。児童虐待、自殺、コンプレックスなど、重たいテーマを扱った作品。「そこにいて、助けてあげたかった」に、頷き泣いた。いい作品。かなり語りたいね。
 ということで、まずは、俳優陣から。ホリガイを演じた佐久間由衣は『ひよっこ』、イノギ役の奈緒は『半分、青い。』と朝ドラで脇役ながらも、その存在を認識させられた二人。ホミネ役の笠松将は『カランコエの花』、ヨッシー役の小日向星一は『サマーフィルムにのって』と、私のどハマり映画でも印象的な演技で心に残った役者。配役の絶妙だと思う。


 そして、パンフレットは、1800円だが、300ページ超え。脚本は、もちろんのこと、両主役ら出演陣、原作者のインタビュー、プロダクションノートに加え、児童虐待問題の専門家のインタビューを掲載。じっくり読んでから、2回目を見に行きたい。そして、まだ語り足りないのよ。

2021/09/15

『サマーフィルムにのって』。音を楽しむなら新宿武蔵野館だけど、明日で上映終了


  『サマーフィルムにのって』。いよいよ新宿武蔵野館、シネクイントは、明日で上映終了。ということで、10回目は、武蔵野館で。そして武蔵野館は、何と言っても、セリフ、BGMなど、スピーカーの振り分け方が素晴らしい。好みはあるだろうけど、特に、スクリーン2一番前A列4番が、好き。ただし、私の場合は、視力(老眼)もあって、字幕付きの映画には不向きだけど。
 とは言え、映画館のシートなんて、人それぞれ。ネットなんかでお勧めのシートなんてのも掲載されているけどね。なので、私、よく行く映画館の好みのシートをメモ。なにせ、けっこう忘れるのよ。特に、スクリーンが多いシネコンは、必須だし、ミニシアターでもサイトのシート配列図は、あてにならない場合が多いので。
 武蔵野館を少し持ち上げたけど、あそこと系列のシネマカリテの配列図は、特にというか、まったくあてにならないので、要注意!

情景が浮かび、音楽が流れる『ぼくイエ2』、ついに完結!


 ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』発売以来、息の長いヒットで、単行本、文庫本、ネット累計86万部超え。すばらしいし、恐ろしい。
 そして、明日続編『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』が発売! 神保町の大手書店では、今日から並んでいるが、平積み、書棚とかなり展開がされている。売れればいいってものではないが、ぜひ、読んでほしい一冊。特に、40~50代の英国音楽好きの皆さん、必見です。情景が浮かぶし、音楽も流れてきます。「ついに完結。」ですし。

実は、ドラムマシーンやMTRを持っていました。『ショック・ドゥ・フューチャー』


  1978年、パリの音楽シーンを描いた『ショック・ドゥ・フューチャー』。キーとなるのは、ROLAND CR-78。実は、私、シンセとかリズムマシーンが好きで、高校生のころは、ドラムマシーンやMTRを使って宅録して楽しんでたんだよね。ということもあり、けっこう楽しめた。
 最近では、アプリを使った音楽づくりも盛んなようだし、映像も、スマホで撮影・編集ができるので、また挑戦したいなと思ったりもするのだが、いかんせん、億劫なもので。簡単なアプリなどあったら、教えてください。

2021/09/14

購入特典はライブチケットの先行予約。MANIC STREET PREACHERSの新譜『The Ultra Vivid Lament』


 MANIC STREET PREACHERSの新譜『The Ultra Vivid Lament』。サイン入りアナログ、ピクチャーディスク、サイン入りCD、そしてカセット。なかなか美しいジャケットに見惚れてしまうし、今作は、また一段と節が効いて、なおかつクラッシュが奏でるABBAというね。
 ちなみに、これらを購入すると、ライブのチケットを先行で予約できるという特典があったのだが、ね。残念。

こうも畳み込むのか、潔いじゃなない、『スパイラル:ソウ オールリセット』

 『スパイラル:ソウ オールリセット(原題は、『SPIRAL:FROM THE BOOK OF SAW』)』。あのソウシリーズの「新章」との触れ込み。すべてをリセットなんて言われてもと疑いたくもなるが、当然、そんなことはない。殺されるのは警察官ばかりで、なぜ?な感じで進むストーリー。あの人も、この人もな殺され方は、なるほど、こういう手もあったかと、なぜだか納得。初めから、続編はあるよねって気構えが見ているので、まー何も心配していなかったのだが、こうも畳み込むとはね。潔くて、好き。

2021/09/13

私の場合は、サマーボールか? 『サマーフィルムにのって』

 『サマーフィルムにのって』は、時代劇好きの女子高生ハダシが、友人であるビート板、ブルーハワイの協力を得ながら、映画を作り上げていくというストーリー。
 で、彼女たちに巻き込まれていくのが、その映画で主演を務める凛太郎、相手役のダディーボーイ、録音担当の駒田と増山、照明の小栗。
 彼らを含む8人のハダシ組が何とも楽しそう。しかも、同じ高校に通っていても、交わらなそうな連中が、交わる感じが、けっこうリアルで、懐かしかったりもするんだよね。
 私の場合は、中学卒業と同時に始めた草野球が、まさに、それで、卒業して就職した連中や、別々の高校に行った同級生らを誘って、最初は3チームでスタート。市民球場を借りて、1時間400円のショックプライス、毎週のようにやっていた。私は、コミッショナーのような感じで、たまに出るだけなんだけど、楽しかったな。受験やら、転勤やら、悪さやらで、1年くらいしか続かなかったけど。超不良とど真面目の関係性が三振一つで変わるのも、よかった。サマーボールを投げてって、ところかな。

#サマーフィルムにのって 

今でも愛用しているiPod Classic(Late 2009)


 今でも愛用しているiPod Classic(Late 2009)。10年以上も前の製品で、160Gハードディスクを搭載。動画も見れて、同時ではかなり画期的だったと思う。バッテリーも問題なし。音もいいのだが、ロック、ジャズ、クラシックみたいなざっくりしたジャンルから好みを選んで、ざっくり調整するだけなのにね。
 家でも、iPod用ドックを備えたCDプレーヤー(これも、もうない)が活躍。ただし、CDから音源を取り込むには、iTunesが必要で、MacのOSをアップデートできないという課題はあり。ま、そんなに困っていないから、いいけど。

2021/09/12

節が、すごい


 Manic Street Preachersの新譜『ジ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』。〜節というのは、もはや、この人たちのものではないのかね。節が、すごいのである。

じゃりン子チエの中山千夏も出演、『かば』


 大阪、被差別部落に隣接した西成の中学校を舞台にした『かば』。今日は、二回目。青春ど真ん中、泣いて笑って憤って、まー面白いのよ。じゃりン子チエの中山千夏も出演してるのも、らしいかと。このような国会議員が、また登場してほしい。
 そして、今年、映画館では100本目が、この作品ってのも、何だか、いいね。

2021/09/11

マリコさんは、劇場版でも、お構いなしにマリコさん、『科捜研の女』


 劇場版『科捜研の女』。まー何気に、この作品を好きな人がいるというね。そして、ひっそりと楽しんでいる人が多いのでは。
 劇場版と言えども、その世界観は、まったく変わらずというか、テレビシリーズの劇場版としては、成功している部類だと思う。それだけ、マリコさんの個性が凄まじいのでしょう。

2021/09/08

Downtown Boysの「L'Internationale(インターナショナル)」は、文句なし、『ミス・マルクス』


 マルクスの娘で、イギリスの社会主義思想家、エノリアの人生を描いた『ミス・マルクス』。女性の社会進出や疎外要因などが主題。コンパクトにまとめようとし過ぎて、ちょっと散漫な印象。というか、エノリアの生い立ちなりをある程度知っていた方が、いいんだね。ちょっと勉強不足だった。
 ただし、カリフォルニアのニュー・ウエイブ/パンクバンド、Downtown Boysの「L'Internationale(インターナショナル)」は、文句なし。

ハダシ組を支える男性陣も素晴らしい『サマーフィルムにのって』


 上映開始以降、全国に広がりつつも、東京での上映は今月で終わりかな?『サマーフィルムにのって』。できるだけ、見ておきたいね。と言うことで、8回目。この作品は、3人の女子高生ハダシ、ビート板、ブルーハワイのシスターフッド的側面が何かと取り上げられるのだが、ハダシ組を支える男性陣も素晴らしい。まずは劇中劇で主役・猪太郎を演じる凛太郎役の金子大地、相手役・鼠三郎を演じるダディボーイ役の板橋駿谷の殺陣に注目! 徐々に上達していくさまが、けっこうリアルなのよ。 #サマーフィルムにのって 

2021/09/07

製作はサム・ライミ。えらい展開が待っている『ドント・ブリーズ2』。続きがあるかも。

 『ドント・ブリーズ2』。盲目の初老男性が傷だらけになりながらも、少女を助けようと、バッタバッタと敵?を倒していく、サスペンスホラー。まー、えらい展開が待ってます。製作は、サム・ライミなのに、ノーマークだった。一作目を見ていないのだが、謎解き少なめの『ソウ』な感じで楽しめたし、『1』を見てみたい。が、『3』を予感させるエンディング。どうなんでしょうか?

警備はブラック・パンサー党なハーレム・カルチャラル・フェスティバルを追った『サマー・オブ・ソウル』

 『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命が放送されなかった時』。ウッドストックと同じ1969年の夏に開かれた“ハーレム・カルチャラル・フェスティバル”。
 スティービー・ワンダー、スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン、ニナ・シモンらの圧巻のパフォーマンスが素晴らしいしが、近所の夏祭りに来たかのような、多分そんな感じだったのかと、子供たちがたくさんいるのが、素敵。
 ウッドストックの陰に隠れてしまったのは、黒人によるイベントだったとの証言も。警備がブラック・パンサー党だったというエピソードもツボ。
 何よりも音楽は、まさしく政治だと感じさせられるはず。政治が騒がしい今、これもまた見るべき一作。

誰も聞いていないであろうラジオ番組を放送していたころ


 主演・伊藤万理華、制作陣に松本壮史が名を連ね、『サマーフィルムにのって』感じが、ほんのり漂うテレビドラマ『お耳に合いましたら』。チェーン店の食事を絡めながら進む本編もいいのだが、ラジオ部分だけをで聞けるSpotify編もまた、お勧め。本編と同じ内容でも、ラジオらしい臨場感があって、たまらんのよ。
 音研の部室で、誰も聞いていないであろうラジオ番組を放送していたころを思いだすよね、ミッチ―。

2021/09/06

奇跡的な出会いが作り上げた『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた』


 和田靜香さん著『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた』発売記念トークイベントを、アーカイブ視聴。和田さん、取材協力の小川淳也衆議院議員、そして作家の星野智之さんが、それぞれの立場で『時給はいつも最賃』完成に至る秘話を語る。のだが、和田さんの、小川さん、星野さん、そして小川さん秘書の八代田さんへの身の委ね方が、天才的だし、この奇跡的な出会いが作り上げた本だと再認識。
 首相が退陣を表明し、まさに衆議院議員選挙が間近。にもかかわらず、マスコミは、自民総裁選をして次の首相とか、憲法を無視した報道を行なっている今、読むべき作品。特に、「だから、誰に入れれば、いいの」って、思っている皆さん、ぜひに!

2021/09/02

時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?

  

 発売前から重版!『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いたみた。』。フリーライターの和田靜香と衆議院議員・小川淳也さんさんのデスマッチ政治問答。
 先週、こういう書籍が発売されると知り、これは著者に話を聞きたいと、和田さんにインタビューをオファー。快く受けてもらえて、火曜日に取材。いま編集中なのだが、都内では、ボチボチ書店に並び始めているかと。
 「応援する候補者が当選したためしがない」「この賃金でこの社会保険料おかしくない?」「安心・安全な東京オリンピックを目指します」?って、思ったことのある皆さん、ぜひ!。衆議院議員選挙間近のいま、読んでおくと、必ずいいことがあるはず! 選挙に行きたくなること、間違いなしかと。