2021/09/13

私の場合は、サマーボールか? 『サマーフィルムにのって』

 『サマーフィルムにのって』は、時代劇好きの女子高生ハダシが、友人であるビート板、ブルーハワイの協力を得ながら、映画を作り上げていくというストーリー。
 で、彼女たちに巻き込まれていくのが、その映画で主演を務める凛太郎、相手役のダディーボーイ、録音担当の駒田と増山、照明の小栗。
 彼らを含む8人のハダシ組が何とも楽しそう。しかも、同じ高校に通っていても、交わらなそうな連中が、交わる感じが、けっこうリアルで、懐かしかったりもするんだよね。
 私の場合は、中学卒業と同時に始めた草野球が、まさに、それで、卒業して就職した連中や、別々の高校に行った同級生らを誘って、最初は3チームでスタート。市民球場を借りて、1時間400円のショックプライス、毎週のようにやっていた。私は、コミッショナーのような感じで、たまに出るだけなんだけど、楽しかったな。受験やら、転勤やら、悪さやらで、1年くらいしか続かなかったけど。超不良とど真面目の関係性が三振一つで変わるのも、よかった。サマーボールを投げてって、ところかな。

#サマーフィルムにのって