2021/10/06

クソ下品なんだけど、描写が愛らしい、思ってもいなかったが意外に社会派? 『Dinner in America』


  『Dinner in America』。パンク好きで、内気な女の子が、ふとしたきっかけから、大好きなバンドの覆面ボーカリストと出会い巻き起こす一騒動、二騒動。まー、クソ下品なんだけど、描写が愛らしい。主人公が歌うグランジな主題歌が、また、いい。Stay Punk!
 そして、タイトルの込められた問題提示。食事のテーブルを一つにしながらも、家族の思いはそれぞれって、ことかな? 思ってもいなかったが意外に社会派の作品なのかも。