『SRサイタマノラッパー』の入江悠監督が、コロナ禍にあって苦境にあえぐ、ミニシアター、映画関係者を救おうと製作した自主映画『シュシュシュの娘』。多くの関係者、学生らが、今後の映画界を考えながら、製作に携わったのだとか。
主演は、福田沙紀。彼女演じる、冴えない市役所職員が、「移民排除」のために「公文書隠蔽・改ざん」を実行する市長や市職員と対峙。移民排除条例制定後は、あのイベントまで目論む市長。書き過ぎると何ですが、どうやらネタバレ厳禁のポイントは、このあたりではないようで、コロナに対して無策な政治批判は拡散しても大丈夫みたい。そういえば、知事の名前は、小池だった。
で、NGポイントは、劇場でのお楽しみ。ただ、マカロニ・ウエスタンっぽいテイストはありましたよ。