2018/12/26

『Seven Girls』は、私にとっては反戦映画


 UPLINKの「見逃した映画特集2018」たちの物語。長回しのカメラと長ゼリフの影響で舞台劇みたいだし、冒頭で披露されるキーとなる歌とか、コメディタッチの演出、時に持ち込まれるナンセンス。どえらいことをぶち込んできます。そして、切なくて、温かくて、優しい作品。
 上映後にデビッド・宮原監督の舞台挨拶があったのだが、出口がない人生の出口探し。そして、ラストシーンが、明るいんだけど、出口がなくて、また切ない。
 沖縄戦や長崎の描写もあり、反戦映画だと思う。

2018/12/25

聖なる夜は、渋谷へ行くらしい


 There There Theres 出演の企画『そうだ、聖なる夜は、渋谷へ行こう』。先日のワンマンを見られなかったこともあり、参戦。ダークで激しく、時にキャッチー。40 分のセットリストだったけど、楽しめました。
 共演は、Migma Shelter。いつの間にか、メンバーが2人になってたし、今日は、1人が歌えないといね。それでも、次見たいという内容では、あったかな。
 そして、もう1組。空想委員会。彼らが、良かった。アレンジが複雑なので、どうなるかと思ったが、メロディが、シンプルで、ツボ。聞けば、来年で、活動休止とか。どこかで、また見てみたい。

2018/12/24

BILLIE IDLEは、NOT IDOL


 BILLIE IDLEの『NOT IDOL TOUR -LAST CHRISTAMS-』@渋谷ストリームホール。今回のツアーは、初日、中盤、間にインストアと見ることができたので、ツアーファイナルに向けては、いい感じに気持ちが盛り上がっていた。
 それからセットリストも変えてきていたし、微調整もあったりで今日の仕上がりは、そうとう良かった。5人で歌う『どうせ消えてしまう命なら』に彼女たちの決意を感じたよ。
 ソールドアウトだったし、来年のツアーも発表されたし、気持ち、上がります。
 そして、恒例らしいNIGOからのお土産は、『時の旅人』のオルゴール。可愛らしいし、にくい演出かと。

Set List
01. 子供のように
02. モニカ
03. ふられ気分でRock'n'Roll
04. Run3
05. シンデレラ アンセム
06. MESSAGE
07. 単調なエレジー
08. DOKI2
09. under the sun
10. エブリデイズ
11. 5th season
12. さよならロマンティック
13. by
14. 時の旅人
15. anarchy in the music scene
16. be-bop tu-tu
17. MY WAY
18. be my boy
<アンコール>
19. エンドロール ($I$ Edition)
20. どうせ消えてしまう命なら...
21. バイバイ ロンリネス
<ダブルアンコール>
22. そして、また、、

ドゥー・ゼイ・ノウ・イット・クリスマス』


 『ボヘミアン・ラプソディ』、2回目。あそこ、どうだった?など、1回目とは違う感覚。


 で。よく考えたら、ライブ・エイドと言えば、『ドゥー・ゼイ・ノウ・イット・クリスマス』。
 ハッピー、クリスマスで、ありますように。

2018/12/23

『BEATNICK』復刊します


 大学の時に所属していた音楽研究部で、高橋浩司らと『BEATNICK』をやってまして、生意気にも2年の時は、編集長で、公私混同、音楽雑誌なのに、巻頭でUWF特集。しかも、見出しに、自分の名前。うー、微妙。
 が、こういうのやりたいなと。来年、復刊します。この年末に、準備します。

2018/12/22

イギリスから


 『THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS』。イギリスから届きました。この人たちのサイン、いくつ持っているのでしょうか。集められるだけ、集めます。

2018/12/19

カランコエの花は、また咲き誇る


 今年8月下旬に、ツイッターのタイムラインで流れて来た映画『カランコエの花』の情報。LGBTを題材にしたショートフィルム。それを観たくて渋谷のアップリンクに行ったのが、8月29日。そのテーマの社会性に惹かれたのだが、観てみれば、きゃっきゃの女子高生4人の可愛らしさ、同級生や教師の振る舞い、そして何よりも、映画としての完成度の高さに、気づいてみれば14回の鑑賞だった。
 東京での上映は、明日のアップリンク吉祥寺で一先ず終了。明日は仕事で行けそうにないので、今日がラストだったのだが、また会えるかな。また会いましょう。

2018/12/16

夢見るアドレセンスこそ、アイドルかも


 今日は、夢見るアドレセンスのワンマンライブで、マニックス以来の横浜ベイホール。新木場的で寂しい場所だったが、ホームセンターとか巨大なツタヤができていて、ビックリ。
 さて、夢アド。3年ほど前には、ほぼブレイク状態だったのが、メンバーの脱退もあり、下降気味? でもちょうど1年前に、3人が加入して新体制となって、いまちょいと持ち直しているのかな。なんて思いながらのライブスタート前。『Bye Bye My Days』が聴ければいいかな~くらいのテンションだった。
 のだが、素晴らしかった。ぐいぐいと来るアイドル感がハンパない。オリジナル4人もだが、他の3人、というか、私的ダークホース、水無瀬ゆきのポテンシャルが爆発しておりました。
 こりゃ突き抜けるかもよ、夢アド。来年、大いに期待。

新しい映画館

 やってきました、アッフリンク吉祥寺。『メアリーの総て』を観にね。新しい映画館って、いつ以来かしら。椅子もいい。吉祥寺は、何気に家から、バスで20分ほどと、アクセスもよし。定期があるというアドバンテージも。
 で、『メアリーの総て』。いい作品だけど、エル・ファニングに頼り過ぎかと。彼女のための作品でした。

2018/12/13

This is my truth tell me yours


 Manic Street Preachersの『This is my truth tell me yours』20周年記念アルバム。ここから新たなMANICSが始まった。思い入れのある作品で、今でも演奏する曲多し。
 とりあえず、日本盤。ジャケットと同化したブックレットもいい。もちろん、イギリスからも来ます。なぜ、両方買うのかと問われることもあるのだが、イギリス盤はアナログ&サイン付き。日本盤は、ボーナストラックで『Train in Vain』だから。

2018/12/12

BRICKS

 

 THERE THERE の1st アルバム『BRICKS』。旧ベルリン少女ハート時代から、メンバーチェンジ、加入、復帰を繰り返しながら、辿り着いた全17曲の傑作。アッパーとダウナーが交差。いいよ。 
 今年はあまりライブに行けなかったが、ライブで、彼女たちの音をもっと浴びてみたい。

2018/12/08

BILLE IDLEは5人組


 BILLIE IDLEの「NOT IDOL TOUR」。今回は、初日(Egg Man)、今日(横浜Baysis)、そしてラスト(渋谷ストリームホール)に参戦。今日は中間点な感じだが、ツアー中、かなりブラッシュアップしたようで、初日よりも断然に良かったというか、5人組感が上がっていた。普段は、モモセ姉妹で歌う『エンドロール』、BiS3人の『どうせ消えてしまう命なら』を5人で表現したのだが、これが、グッと来た。さて、クリスマスイブのツアーラスト、どう来るか。あの曲、やるかなか〜。

斬れるのか


 塚本晋也監督作品『斬、』。刀は何のためにあるのか。お前は、人を斬れるのか。武器に対するオマージュ。すっごい作品をぶっ込んで来た。衝撃は、今年一番。

2018/12/06

古典的


 『IT COMES AT NIGHT』と同じA24作品、『ヘレディタリー』。前半で静かに置かれていく布石、それを後半に回収されていくのだが、この回収作業がけっこう大変。最終盤の展開のめまぐるしさは圧巻。ホラーの古典とも言える『エクソシスト』や『オーメン』が好きな人にお勧め。今どきの『IT』『SAW』、そしてジャパニーズホラーファンには勧めません。
 そして、予告編で観たリメイク版の『サスペリア』。「決して一人では観ないでください」というので、高橋と観ることにしたよ。
 ちなみに、A24作品、この1年で5本ほど観ていたのだが、最後の演出が、『パーティで女の子に話しかけるには』に似ていたような、似ていないような。『アンダー・ザ・シルバーレイク』にも通じるかも。

2018/12/05

それは、いつ来るのか


 映画『IT COMES AT NIGHT』。それは、夜にやって来るらしい。日曜日、高橋浩司に「もやもや感が残った」と話すと、ちょうど観たかったので、一緒に行こうということになって、2回目の鑑賞。それでも、もやもや感は解消されず。

高橋浩司と2人で映画


 今晩は、高橋浩司と2人で映画鑑賞。付き合いは長いが、映画は初。そして、『IT COMES AT NIGHT』と『ヘレディタリー』というホラーの梯子。この2作品、A24という同じ映画製作・配給会社。調べてみたら、この1年で、A24の作品5作観てました。
 さて、今日の2作品、とても静か、かつ怖い。万人受けは、しないだろうけど。 
 それぞれの作品評は、後ほど。 

2018/11/25

京都の夜に、星が瞬いて


 BiSH「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR」セミファイナルは、ロームシアター京都。昔の京都会館らしい。クレイジーキャッツの映画に出てきそうなモダンな建物は、数年前に改築・改装されたとか。今日は2階席の前方で、見やすい。
 新旧を織り交ぜたセトリに、この人たちって、ほんと曲に恵まれているのねと感心。初期曲がけっこうフックになっていて、いいね。そして、『オーケストラ』『プロミスザスター』は、激ヤバだった。アイナとチッチの歌のレベルが、ものすごいことになっていますよ。
 で、『beautifulさ』で本編終了。アンコールで新曲『stereo future』を披露し、客電点灯。そして、オーラス、『BiSH~星が瞬く夜に』で、会場大爆発で、エンド。
 勢いしか感じません。12月9日には、横浜赤レンガ倉庫でフリーライブだとか。行っときますか? どうしよう。

2018/11/23

ネタバレ、OK


 映画『母さんがどんなに僕を嫌っても』。原作者の歌川たいじさんのインタビュー記事を仕上げるにあたり、もう1度見た方がいいかと思い、大阪で、彼女に時間を割いてもらい、梅田の映画館へ。
 歌川さんと広報の青野さんが、「ネタバレ、OK。むしろ、ネタバレしてほしい」と言っている理由がよく分かったよ。1回目、そして原作を読んで、インタビューしての2回目。とてつもなく感動した。
 母親に虐待され、父親にも捨てられた主人公が、周りの人と交流し、ぶつかる中で、友情を育み、母親との関係を修復していく物語。ちなみに、キーワードは、「混ぜごはん」。切なくも心温まる作品。ぜひ!

2018/11/21

贅沢な時間を過ごせますよ


 『カランコエの花』、アップリンク渋谷で絶賛アンコール上映中。昼間の上映が多いのだが、仕事終わりに行ける回は、とことん行きたい。
 そんなに行くの?と言われることもあるが、気に入ると、セルソフトを買う気質だし、例えば、気に入った音楽は何度も聴くしね。そんな感覚。そして、今のところ、『カランコエの花』はソフト化される予定はなし。見られるだけ、見るしかない。
 今日の舞台挨拶は、中川監督。ご新規さんがほとんどということで、案外舞台挨拶初期の話を聞けたり、会場からの質問を受けたりと、贅沢でしたよ。
 可愛らしくて、いとおしくて、切ない本作、まだ見ていない人は、ぜひ。前半の、女子高生4人がきゃっきゃ言ってるシーン、すごい好きです。ここがフックになって、後半の流れが生きてくる。

一期一会


 今日は、映画『母さんがどんなに僕を嫌っても』の原作者、歌川たいじさんへのインタビュー。映画を1回、原作本を数回見ただけの、ぶしつけなインタビュアーの質問に、とてもていねいに答えていただいた。
 お母さんからの虐待、学校などでのいじめなどを体験した歌川さんの半生は、ぜひ、映画、原作のマンガで見ていただきたいが、今、まとめている、稚拙なインタビュー原稿も公開する予定なので、ぜひ。
 「希望」ってことばは、本当に希望なんだなと思えた時間だった。歌川さん、広報の青野さん、そして、この機会を作ってくれた、後輩、吉浦に感謝。一期一会だね。

2018/11/19

『母さんがどんなに僕を嫌いでも』『ままごと』『万引き家族』が、奇跡的につながる


 歌川たいじさんの実体験をベースにした映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。児童虐待、育児放棄、母親との確執がテーマの作品。多様性とは何か、家族、友人も含めて、自分以外の他をどう知るのか。そんな提示がなされていたが、ほんと映画作品として、良い。
 主人公の子供時代を演じた小山春朋さんは、以前、BSプレミアムで製作された『ままごと』でも、育児放棄された子供を演じていたが、彼の悲しげな笑顔が、たまらないスパイスでもあった。因みに、その子を保護する役は、安藤さくらさん。『万引き家族』とも重なる、つながり方が奇跡的。

2018/11/18

『カランコエの花』は、止まらない!


 『カランコエの花』、先月で渋谷アップリンクでの上映は終了したのだが、あまりの話題ぶりもあってか、今日18日から、アップリンクでアンコール上映。そして、今日が、アップリンクでの上映開始から100日目ということで、上映後には、中川駿監督、小牧桜役の有佐さん、沙奈役の永瀬千裕さん、花ちゃん先生役の山上綾加さん、主人公・月乃のお母さんを演じた石本径代さんが舞台挨拶。
 2年前に撮影されたこの作品が、いま絶大に支持されていることへの感謝の言葉がそれぞれが述べられたが、感謝したいのは、こちらである。こんなに、可愛らしくて、愛おしくて、切なくて、痛みを感る映画に出会うことができたのは、一生の宝。 
 12月14日にオープンする吉祥寺アップリンクのオープニング作品にも決定した『カランコエの花』、これからもよろしくお願いします。


 今日は、100日目&アンコール上映開始記念で、登壇された皆さんのメッセージカードがランダムに配られた。私は、石本さんから、永瀬さんのカードをいただきました。ありがとうございました。

2018/11/16

ピンクフロイドではなくて、三沢厚彦氏の「アニマルズ」


 富山と言えば、ここに来なければの、富山県美術館。外観から素晴らしい。


 企画展は、彫刻家・三沢厚彦氏の「アニマルズ」を中心とした展示。氏の作品は、初めて見たが、好きです。すごいダイナミックかつ、繊細。小さいやつなら所蔵したいほど。


 ね、いいでしょ。


 ここの屋上からの眺めも好き。去年は、曇ってて、それは、それで味があったけど、晴れは、また、いいね。

2018/11/15

清水さんは、博識です


 今日は、NTT労組退職者の会会員で、富山県立山でボランティアガイドを務める清水さんの取材。

 

 天候にも恵まれて、約4時間、みっちりお話を伺うことができたのだが、清水さんの博識ぶりは驚愕もの。詳しくは、これからまとめますが、雲海も見られて、立山、最高でした。

2018/11/14

唯一無二の命がけの自由

 
 インドの人権活動家・カイラシュ・サティヤルティ氏のドキュメンタリー映画『The Piece of Free』上映会@参議院議員会館。
 今から15年ほど前に、カイラシュ氏とはインドで会ったことがあるし、彼の愛弟子である沓子さんは、私の妹的存在で、カイラシュさんのあれやこれを聞いてはいたが、児童労働をしている子供たちを現場から救い出す凄まじさ。自身だけでなく、家族の命も賭けた人生。圧巻です。サンダンス映画祭でも絶賛の本作、3月まで、You Tubeで視聴無料。検索してみてください。
 冒頭には、わが先輩、石橋みちひろ参議院議員が、あいさつ。児童労働撲滅へ、連帯を!

2018/11/11

SONICS RENDEZVOUS BAND


 BILLIE IDLEの男性限定ライブ『BOYS DAY OUT』@表参道WALL & WALL。Tシャツ、1ドリンク付で3000円は、宣伝効果も狙ってか? 
 ステージが低いし、男ばっかなので、メンバーの表情ほとんど見えずも、勢いのある歌声が聴こえれば十分。
 で、今日もセットリストに入っていたニューアルバム収録の『MESSAGE』。これが、SONICS RENDEZVOUS BANDを彷彿とさせる爆音ギターサウンド。大好物なやつ。80年代テイストのメタル、パンク、ポップ、歌謡曲の中に、こういうのをぶっこんでくるセンス、好きです。

QUEENのCDは1枚も持っていなかった


 フレディ・マーキュリーの人生を軸にQUEENを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』。QUEENは深く掘り下げたことがあるわけではないが、まぁまぁ音源は持っているし、ラストの21分が『LIVE AID』となると、当時、高校生で、あの映像を見て感動したものとしては、行かない理由はない。
 で、映画として、いい。グッとくるシーン多し。QUEENのことを知らずとも楽しめるかと。IMAXシアターで見たこともあって、音も良く、ライブ作品としても上出来。ブライアン・メイとジョン・ディーコンがプレイも含めて、似過ぎだったよ。あと機材や私服の再現などディティールもすごくて、ちょっと笑えました。
 ちなみに、20th Century作品なので、最初に例のファンファーレ(?)が流れるんだけど、そこから感動するはず。
 そして、帰宅して、さっそく音源を聴こうとしたら、私、QUEENのCDは1枚も持っていませんでした。ま、LPがあるので、いいのですが。

 追記:後で調べたら、サントラに、「20世紀フォックス・ファンファーレ」が入っているとか。買いかな~。

2018/11/10

『カランコエの花』、アップリンクでアンコール上映


 『カランコエの花』、11月18〜30日まで、渋谷アップリンクでアンコール上映決定。素晴らしい。スケジュール的に難しいところもあるが、行けるだけ、行く。

モダンライフ

  

 BLURのアルバムタイトルを拝借した映画『モダンライフ・イズ・ラビィッシュ』。案外、ほっこりだが、モーターヘッドとレモンヘッズのファンには、勧めません。
 モダンライフを謳歌しつつも、アナログを捨てきれない、ダメな私とあなたに捧げます。 

2018/11/07

NOT IDOL

 

 BILLIE IDLE、プー・ルイ加入後の初アルバム『NOT IDOL』。アルバム発売ツアーですでに発表済みのイカした楽曲たちよ。まず、聴き込みたいね。ツアー初日も見られたけど、今週末、そして12月と、年内は、BILLIE IDLEざんまい。楽しみでしかない。

2018/11/04

もったいない


 Primal Screamが1994年に発表した名盤『Give Out But Don't Give Up』。1993年にメンフィスの名門アーデント・スタジオでレコーディングされたこの作品の音源が、イネスの家で発見され、『Give Out But Don't Give Up:The Original Memphis Recordings』として発売されると知り、Primal Screamの公式サイトで、8月に予約。2週間ほど前に発送したとのお知らせがあって、待ちに待っていたものが、ようやく到着。
 2CD+2LPで、ボビーとイネスのサイン入りは、限定500セット。包みを開けて、音源を聴こうと思ったのだが、もったいなさ過ぎて、外装のビニールを破れないというね。日本盤を買うことにします。早く聴きたい。

2018/11/03

3Dは酔いそう


 極悪ダークヒーローを描いた『ヴェノム』。ほぼ情報なしで鑑賞。設定が破天荒。たまには、こういうのもいいね。おもしろかった。ただし3Dは酔いそうだけど。

BILLIE IDLEは止まらない!


 BILLIE IDLEの「NOT IDOL TOUR」初日@渋谷エッグマン。古めの曲や新曲を交えた楽しいセットリスト。ヒラノ・ノゾミが「今が、一番平和で楽しい」とつぶやいていたけど、その言葉まんまのライブでした。プー・ルイも移ってきて良かったね。
 それにしても、ほんと皆、歌が上手くて、上手くなって、ウィカは半端ないし、モモセ姉妹の安定感も素晴らしい。アキラのツインテール、可愛かったです。


 で、勢いがついて、大宮アルシェのインストア。人があんまり集まっていないのは気になったけど、青空の下で見るビリーも、またよし。今年行く予定は、年末のストリームホールだけだが、ちょっと増やしてみようかな〜。
 勢いあるよ。BILLIE IDLEは止まらない!

2018/10/31

リピートの理由


 あえて。LGBTを題材にした映画『カランコエの花』。8月の終わりに、twitterのタイムラインで降りてきたのだが、作品は、渋谷アップリンクで11週の延長上映。私は翌週から10週11回。それだけリピートさせる要素多し、初回の衝撃から、また見たくなっての2回目。
前半の、女子高生がきゃっきゃ言う部分、そして、中盤の緊張感、最高に涙するエンドロールからのラストシーン。で、リピートしてしまう。
 テーマの設定も素晴らしいのだが、監督ら製作陣、キャストの皆さんが作り上げた、甘くて。切なくて、痛い、青春映画。みなさん、ぜひに。

2018/10/30

終わりは、始まり


 今週金曜日で、渋谷アップリンクでの上映が終わる『カランコエの花』。木曜日、金曜日は、どうしても来られないので、今日と明日で、アップリンクの私的ファイナル。
 39分と短いとも言えるが、すごくいろんなシーンがギュッと凝縮されている。キャスト一人ひとりの表情を追っかけながら、良かった。
 舞台挨拶、個人的にはアフタートークは、石本径代さんに加えて、中川駿監督と堀春菜さん。堀さんの「作品を見終わった後から、始まる」に強く共感。
 堀さんのロッカールームでの佇まいとか、教室でもめ事を止めるシーン、大好きです。いい、役者さん。 

2018/10/28

キーパーソン


 毎度毎度の『カランコエの花』も、アップリンクでの上映は、11月2日で終了。スケジュールを見ると、今日と水曜日しか行ける日はなさそうだったので、当然のように行くと。そして、回を重ねて、中川駿監督にインタビューして、原稿を書いて、また見るという未体験の世界に。案外とニュートラルに見られて不思議だった。
 で、今日の舞台挨拶は、中川監督、舞台挨拶常連の石本径代さんに加えて、助監督というか、この作品誕生のキーパーソンである柴田徹也さん。柴田さんの指摘によって、この映画の方向性が決まっていくのだが、柴田さんではなく、監督がほとんど話してしまうというね。面白かったけど。
 そして石本さんの演じる上での悩みなんかも聞けて、良かった。この時間が好きだったので、これまた寂しい感じ。